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柴犬「いち君」放し飼いするようになったら、ドアも自分で開ける。

いち君は、レッドの柴犬です。もう老犬の部類でしょう。最近はおしめになり、おしめ落下防止の赤いサスペンダーをつけています。家の中ではリードから解放し、放し飼いするようにしました。

犬が老いるということを目の当たりにして

柴犬いち君は、明らかに老いました。以前なら飛び乗ることが出来た「いち君用の車」にもジャンプして乗ることは出来ません。だんだんと、脚力が弱ってきているのでしょうね。

柴犬の「いち君」は僕が初めて飼った犬です。それまで実家でも猫が主流でしたし、横浜では賃貸マンションでしたので、まったく飼う機会がなかったです。

市川に越してきたのが10数年前、少ししてから柴犬を迎え入れようと千葉県のブリーダーさんに会いに行って、一回目はまだ仔犬が居なかったのでまた来てくださいと挨拶だけにして、二回目連絡を取り合いながら行って、その日のうちに決めました。

それがいち君との出会いです。

ずっと一緒に暮らしていて、ずっとそばにいることが当たり前になっていて、出かけるときも一緒、河原とか海辺とか、ドッグランとか、ホームセンターとか、公園とかいっぱい行きました。

飛び乗ることが出来なくなった、

おしっこをもらすようになった、

無駄吠えもするようになった、

色々と今までとは違うことが起こってきたのです。

「そうか、思えば いち君も もう人間で言ったら何歳なんだろうな」

いち君が老いてきたことを受け入れるまでちょっと時間がかかりました。

自分が受け入れたのは、おしめをさせてくれたいち君をジッと見たときです。

いち君はこう言ってるようでした。

「こんなのつけられて・・・不愉快だよ、まったく!」

しかし、かの いち君もしばらくすると、おしめ生活に慣れて、赤いサスペンダーまでするようになったのです。

歩きにくそうにしています。早く動けないときもあります。でも一所懸命、最近は僕の後をついてきてくれるのです。

犬が老いることが目の当たりにして、僕はこの柴犬の最期の最期まで目に焼き付けておこうと決心しました。

後をついてきてくれる。なんだか嬉しいね。

家の中では、たいていぐっすり寝ていることが多いです。でもどこかに出かける様子とか、何かを食べる様子があると、ムクリと起き上がって、僕のところに来てくれます。

寝ているときは、いびきをかいていることもあるので、またまた驚きです。

おしめ、赤いサスペンダー、いびき・・・まるで人間のようです。

ドアの隙間から こっちを見ている いち君

最近は、ドアの開け方も覚えてきて、ちゃんと締めたはずなのに、このように 入ってこようとします。

まずは、鼻で中の様子をうかがう様子です。

目はこちらを見ています。

前はこんな感じではなかったけれど、あきらかに いち君も寄ってきてくれる犬になりました。

かなり・・・クールで あまり人間に媚びを売らないタイプだったんですけどね・・・。

それだけ、いち君自身が、自分の体力ダウンを感じ取っているのかもしれません。

※この記事11月2日の午前12時01分に出るはずだったのですが、なぜか投稿に失敗・・・とありました。

初めてのことでした・・・。

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