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「サラリーマンは300万円で会社を買いなさい」という本を読みました

bookoff でパッと見たときに、堀江貴文さんが表紙にあったので、堀江さんの本かと勘違いして買いました。でも中身はとてもいい本です。

よく見たら、堀江貴文氏推薦と書いてありましたね

サラリーマンは300万円で会社を買いなさい

こんな風に実際に書いた人の名前が隠れていたので、てっきり堀江さんの新書かと思ったのです。

ちなみに僕は、堀江貴文さんのファンでもあります。自由に生きてるけれど、その実、相当の苦労もされている方だからです。また、コロナのときの(今もですが)物言いもけっこう好きですね。

それと、画像の本の右下が、まるで昔の駅員さんが切符を切るときのように、少し破れてますよね。

これは破れた本が売られていたのではなく、コザクラインコのちーちゃんが、パクッとくちばしでちぎってしまった跡であります。

まったく、ちーちゃんには、何冊となく本をダメにされました(笑)

書かれている内容が面白くて吸い込まれるようにして読んでしまった。

遅ればせながら、こちらの本を執筆されたのは、株式会社日本創生投資の代表取締役CEOで三戸政和さんという方です。正直、名前も知らない人ですが、文章がわかりやすく、とても楽しく読ませて頂きましたよ。

どんな内容かと言いますと

  • 平均寿命が延びていて100年は生きられるのだから、老後は20年ではなく40年と考えるべき
  • ゼロイチの起業は大変で、それはそれはとんでもない才能と運がないと無理だよということ
  • 飲食店は絶対にやるな!ということ
  • 中小企業、しかも10年続いた会社を買収しろということ
  • 実は中小企業の多くが後継社長を探しているのだという事実
  • 多くが廃業するのだからチャンスがある!ということ
  • 結論として、資本家になれという教え

恐らく要約すると、上記のようになると思います。ビジネス関連の書籍というのは、その世界に入りこむとあっという間に読み終えることができます。

また、こういうビジネス関連書籍のいいところは、

執筆者が長年経験してきたこと、失敗事例や黄金法則含めて、わずかな投資で手に入る!

これですよね。

ちなみにこの本、bookoffで200円だったかな。

古本として寝かせておくのはもったいないぐらいの「今に当てはまるべく」内容だと思います。

三戸(みと)さんが、経験してきたこと、苦労されたこと、いろいろな現場で見てきたこと、超リアルな現実!など盛りだくさんで、スピーディーに読めます。

とても楽しいです。

また、勇気が湧いてきます。そして何より「現実」をいい感じで突き付けてくれるので、行動を起こそう!という気持ちになれます。

特に人間は100歳まで生きられる可能性があるという点です。

そっか・・・老後だよな・・・うっ・・・やばいなという気持ちにさせてくれるのです。

年金だけで暮らしが立ちいくはずがありません。そして、65歳過ぎて、雇ってくれるのはバイトぐらいしかないでしょう。

そういうのは嫌だ!と言い切っています。そりゃそうです。誰でもいやですね。

だったら、もっとも確率が高く資本家になれる方法を選ぼうじゃないかということで、この本の主題になるわけです。

実際、会社のM&A情報なんて、昔はネットに出てたんですかね?どうなんでしょう。そういうM&Aの情報って、会社を売ろうとする経営者からしたら、極秘情報じゃないですか。それがネットで取引の舞台が整うなんてすごいですね。

だけど、トランビの仕組みが変わりましたね。定額料金制度になったようです。

なので、もうあまり見ることはないかもしれません。

違うサイトを見ていこうと思います。

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無線は聞くだけでも楽しいですよ(古い無線機でもまだまだ動く)

平成19年にアマチュア無線の免許を取得しました。当初は面白くて、秋葉原の富士無線とかよく行ってましたね。自宅はもちろんのこと車にも無線機積んで、インターネットを介した無線wiresなんていうのもやったことがあります。

でも もう電波は出していません・・・理由は・・・

CQ~ CQ~ ってやってたのですが、いつしか無線機も使わなくなってしまってしまいました。厳密に言うと使わなくなったというより、ワッチ専門(聞く専門)になっちゃったということです。

免許を取りたての頃は大型のものからモービル機、ハンディなどを新品、または中古などで購入して机の上に、ズラズラ~っと並べて、CQ誌なんかも毎月買ってましたね。特にハマったのがwiresとか、エコーリンクかなぁ。

インターネットを介した無線です。専門書を買って独学+人に聞いたりして、楽しく運用していました。その時はまだサラリーマンでした。平成19年、平成19年、平成19年、、、って・・・ああ、思い出した。平成19年は色々な意味でブイブイ言ってて、お金もたくさんあった年です。2007年ですね。けっこう遊んだ年です。SecondLifeでSIMを2個も買って運営したいのもこの年ですね。はぁ~~

そして地獄の2008年9月、リーマンショックです。

あんとき・・・すべてが崩壊しましたよ。

ホント・・・すべてです。ですから無線をやっていられる心境ではなかったのが本当のところです。

2008年にすべてが壊れて、身も心もボロボロになり果てました。そして起業を決意しました。

無線機も使わなくなったので、けっこういいモデルとかあったんですけど、ヤフオクで売りました。起業を決意したし、実際にボロボロ状態から、ぐちゃぐちゃ状態でした。

リーマンでサラリーマン時代が終わり、起業して最初のビジネスがぶっ壊れ4000万吹っ飛びましたので、2008年は地獄の年でした。

2009年になって、即座に好転するわけもなく・・・地獄が続きましたね。

もう訳がわからなくなっていました。

でも無線機でモービル機何台かとハンディ機、アンテナは残しておいたのです。

平成19年から使っている安定化電源

こちらは平成19年、つまり無線開局当初から使っている安定化電源です。だけど、もう電圧が11Vになっているので、寿命かもしれません。この安定化電源と無線機をつなぐと電圧が不足しているので、周波数表示のデジタルのところがチカチカチカとなってしまうぐらいです。

だけど・・・捨てられない~

スイッチング電源

これもね、ほぼ初期の頃に買ったスイッチング方式直流安定化電源

こっちのほうが電圧安定してるので、今はこちらをメインにしています。

無線機の写真も載せようと思ったのですが、あれれ、忘れてしまった。。。

古いモービル機をつないで、もっぱら聞き専門です。

よく聞いてるのが145.14(2m)です。

これはだいたい真夜中にタクシーの運転手さんが使っているのですが、会話がとても楽しいんですね。

で、いつものメンバーというか、いつもの人が出てくると顔も名前も知らないのですが、あ、まだ元気でやってるなと安心するのです。

たいていは、景気が悪い話で、やってらんねーぐらいのノリですが、でもプロなんですよ。お客様が乗車されると、シャキッとなって、行先を聞いて出発されます。

出発のことをタクシーの運転手さんは、「はい、でっぱつ~」とか言ってますが・・・

行先を聞いた後は、仲間との交信を終えて無線機を切るんでしょうね。仕事はしっかりこなされているようです。

この人たちも頑張ってるんだ、俺も頑張ろうと。

ラジオはラジオの持ち味がありますが、無線機でお話されている方は、あくまでも一般の方で、ラジオに登場するようなプロでもないし、有名人でもありません。

だからこそ、無線機から聞こえる生の声がいいんです。

別に特別なことを言ってるわけではありません。

たまにトラックの運転手さんの会話も入りますが、それもとても面白いです。日常の会話の中に業務の会話が混じり、割り込みされた怒ってる人もいれば、

ぺろぺろ~とか言ってる人もいて、笑わせてくれます。

ずっと聞いてると おなじみの声に出会います。

お仕事で使われてるのでしょうね。おなじみの声に出会うのです。そうすると、知らない人なんですが、妙に親近感がわいてきます。

なんだったら無線機で声をかければいいのでしょうけど、そこまでの度胸はどうやらありません。

無線機を持っていて免許を持っている人は一人一人が局長です。

コールサインをちゃんと持っている局長さんなんですね。

ですから無線を趣味でやっている人の会話と、日常の業務連絡無線として使っている人の会話は、全く異なります。

だけど、それはそれでいいのです。

色々な人が、無線人口は減少しているとは言え、楽しんでいるということですね。