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無線は聞くだけでも楽しいですよ(古い無線機でもまだまだ動く)

平成19年にアマチュア無線の免許を取得しました。当初は面白くて、秋葉原の富士無線とかよく行ってましたね。自宅はもちろんのこと車にも無線機積んで、インターネットを介した無線wiresなんていうのもやったことがあります。

でも もう電波は出していません・・・理由は・・・

CQ~ CQ~ ってやってたのですが、いつしか無線機も使わなくなってしまってしまいました。厳密に言うと使わなくなったというより、ワッチ専門(聞く専門)になっちゃったということです。

免許を取りたての頃は大型のものからモービル機、ハンディなどを新品、または中古などで購入して机の上に、ズラズラ~っと並べて、CQ誌なんかも毎月買ってましたね。特にハマったのがwiresとか、エコーリンクかなぁ。

インターネットを介した無線です。専門書を買って独学+人に聞いたりして、楽しく運用していました。その時はまだサラリーマンでした。平成19年、平成19年、平成19年、、、って・・・ああ、思い出した。平成19年は色々な意味でブイブイ言ってて、お金もたくさんあった年です。2007年ですね。けっこう遊んだ年です。SecondLifeでSIMを2個も買って運営したいのもこの年ですね。はぁ~~

そして地獄の2008年9月、リーマンショックです。

あんとき・・・すべてが崩壊しましたよ。

ホント・・・すべてです。ですから無線をやっていられる心境ではなかったのが本当のところです。

2008年にすべてが壊れて、身も心もボロボロになり果てました。そして起業を決意しました。

無線機も使わなくなったので、けっこういいモデルとかあったんですけど、ヤフオクで売りました。起業を決意したし、実際にボロボロ状態から、ぐちゃぐちゃ状態でした。

リーマンでサラリーマン時代が終わり、起業して最初のビジネスがぶっ壊れ4000万吹っ飛びましたので、2008年は地獄の年でした。

2009年になって、即座に好転するわけもなく・・・地獄が続きましたね。

もう訳がわからなくなっていました。

でも無線機でモービル機何台かとハンディ機、アンテナは残しておいたのです。

平成19年から使っている安定化電源

こちらは平成19年、つまり無線開局当初から使っている安定化電源です。だけど、もう電圧が11Vになっているので、寿命かもしれません。この安定化電源と無線機をつなぐと電圧が不足しているので、周波数表示のデジタルのところがチカチカチカとなってしまうぐらいです。

だけど・・・捨てられない~

スイッチング電源

これもね、ほぼ初期の頃に買ったスイッチング方式直流安定化電源

こっちのほうが電圧安定してるので、今はこちらをメインにしています。

無線機の写真も載せようと思ったのですが、あれれ、忘れてしまった。。。

古いモービル機をつないで、もっぱら聞き専門です。

よく聞いてるのが145.14(2m)です。

これはだいたい真夜中にタクシーの運転手さんが使っているのですが、会話がとても楽しいんですね。

で、いつものメンバーというか、いつもの人が出てくると顔も名前も知らないのですが、あ、まだ元気でやってるなと安心するのです。

たいていは、景気が悪い話で、やってらんねーぐらいのノリですが、でもプロなんですよ。お客様が乗車されると、シャキッとなって、行先を聞いて出発されます。

出発のことをタクシーの運転手さんは、「はい、でっぱつ~」とか言ってますが・・・

行先を聞いた後は、仲間との交信を終えて無線機を切るんでしょうね。仕事はしっかりこなされているようです。

この人たちも頑張ってるんだ、俺も頑張ろうと。

ラジオはラジオの持ち味がありますが、無線機でお話されている方は、あくまでも一般の方で、ラジオに登場するようなプロでもないし、有名人でもありません。

だからこそ、無線機から聞こえる生の声がいいんです。

別に特別なことを言ってるわけではありません。

たまにトラックの運転手さんの会話も入りますが、それもとても面白いです。日常の会話の中に業務の会話が混じり、割り込みされた怒ってる人もいれば、

ぺろぺろ~とか言ってる人もいて、笑わせてくれます。

ずっと聞いてると おなじみの声に出会います。

お仕事で使われてるのでしょうね。おなじみの声に出会うのです。そうすると、知らない人なんですが、妙に親近感がわいてきます。

なんだったら無線機で声をかければいいのでしょうけど、そこまでの度胸はどうやらありません。

無線機を持っていて免許を持っている人は一人一人が局長です。

コールサインをちゃんと持っている局長さんなんですね。

ですから無線を趣味でやっている人の会話と、日常の業務連絡無線として使っている人の会話は、全く異なります。

だけど、それはそれでいいのです。

色々な人が、無線人口は減少しているとは言え、楽しんでいるということですね。

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漢の部屋って感じでしょう?

さて、こんばんは!今月もブログ皆勤賞が出来ました。毎日書くことって、突発的なことが起こったりすると大変ではありますが、いい感じの生活のリズムも出来てきます。

昔はもっとごちゃごちゃと無線機がたくさん置いてありました

どうでしょうか?漢の部屋って感じでしょ。

僕は夜、部屋の電気を消しています。

100円ショップで買った、いかにも電球っぽいLED方式の電気と、今画像で写っているこの電気だけです。

部屋の明かりを消すとすごく落ち着くんですよね。それと、もう一つ理由があります。それは鳥たちです。いつも帰りが遅いので鳥たちが寝ています。だから明るくできない・・という事情があります。

長年、部屋の明かりをつけない生活を続けてきたので、今ではこれが普通になりました。

今あるのは、画像にある無線機とハンディ機と一番気に入っているkENWOODのTM732ぐらいで、後は全部売り払いました。

大昔の無線機とか、比較的新しい高性能なやつとか、売りましたね。あと航空無線がすっごくクリアに聞こえる受信機も売りました。はぁ~残しておけばよかったと後悔です。

でも無線機も量だけあっても使わなければもったいないですよね。ただのコレクションになってしまいますので、使う無線機だけを大切に持っています。

でもほとんど聞き専門ですね。

夜の雰囲気、なんでこんなに好きなのだろう。

さすがに、真っ暗闇だと困りますが、窓から見たときの夜の明かりと、車がときおり通る音とか、すごく安心します。

いつからこの夜の雰囲気が好きになったのだろう・・・。

オンラインのゲームの世界でも時間が移り変わって夜になると妙にうれしくなります。

夜になればゲーム上だと昼には表れない敵も出てくるわけで、死ぬリスクも増えたりしますね。

でも戦い系が苦手な僕はひっそりと、隠れながら過ごすわけです。

これがまたいいんだなぁ~!

実際はゲームの中なので、チャットしながら夜が明けるのを待つのですが、夜の空に星が見えたりますね。月がありますね。

そんな世界がゲーム内でも好きなんです。

夜の空港、夜の駅、夜のホテルなんでも夜がいいよね!

昔ですが、新宿とか渋谷、青山あたりで勤務していたことがあります。

お酒飲んで、夜の1時だろうが、2時だろうが、3時だろうが、それなりに人はいますよね。ですからそういうでっかい都会じゃなくて、ちょっと田舎(プチ田舎)で、かと言って、田舎過ぎないようなところで、夜を迎えると急激に人の数が減ってきます。それがまた良い!

夜の空港や駅、ホテルの佇まいなんかを見てるとひとりで興奮しちゃいますね。

なんでだろう(笑)

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お気に入り無線機 STANDARD VX-7

無線はもっぱら聞き専門みたいになってしまいましたが、こういうメカニカルなものは、心をくすぐりますね。

2002年 VX-7を購入

STANDARD VX-7

シルバーの筐体で、 全面マグネシウム合金によるダイキャストケース で覆われています。何でも無線では初なのだとか。

50/144/430MHzのトリプルバンドフルパワー5W出力ハンディ機になります。そして50MHzのAM送信が可能です。

防水はJIS等級7種防浸形に相当していて、水深1mにおいて、30分間沈めておいても内部に水が浸透しないという触れ込みです。

ただ僕のVX-7はもう何度か落として、ケースにヒビも入っているので、防水はあきらめです。

STANDARD VX-7の右側
STANDARD VX-7の左側PPTボタン

右側も左側もシルバーの塗装が剥げて、使い込み感が半端じゃないでしょう。

そうなんです。かつて、WIRESなんかもやっていて、その際は、近くのNODE局を利用させてもらったりと、けっこうアクティブにアウトドア無線を楽しんでいましたからね。

2002年・・・ですから、もう18年じゃないですか!

無線機もどんどん新しいものが登場しますが、やっぱり僕は一つの無線機を大事に使いたい

新製品が出て、うぉかっこいいね!とは思いますが、やっぱり愛着を感じた一つの製品を大事に使いこんでいきたいです。特に無線機なんていうのは、もっともっと古い年代のものでもしっかり機能しますからね。

こちらのVX-7は、手になじむというか、持っていて心地よいモデルです。まだどこも故障していないので、現役でバリバリ使えますよ。

無線機の受信改造

これはけっこうやりますよね。

・・でも僕は自分ではできません。秋葉原の無線機を売ってるお店では、受信改造済とか書かれている場合も多く、自分でやる必要がないのですね。

「改造」という言葉を見ると、ワクワクしてしまうのですが、無線機における受信改造とは、受信できる幅を拡張するというものです。

無線機の世界って、アマチュアの方々の技術はとんでもなく凄いものがありますので、なんかやってる人はみんな玄人に思えます。

アンテナも自作してしまう人はいっぱいいるし、電気回路なんか余裕で読めるのでしょうね。

電気の世界を自在に操れる人ってすげーなって思います。