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愛犬いちと一緒に妙典イオンの裏手

なぜか、我が家の愛犬(柴犬)いちのことを書くときに、正直な気持ちとして、寂しさがこみ上げてきてしまいます。だんだんと体力がダウンして、家でもゴロンと横になってくることが多くなったからだと思います。

考えたくもないですが、犬にも平均的な寿命がありますので、僕の心の中で、その日は来てほしくないという思いと、来てしまうかもしれないという思いがわき上がってしまうのです。

ですから、ここに書くことによってちょっとした小さな思い出も形にしておきたいなっていうことなのでしょう。

散歩のときと人間が食べてる美味しそうな食べ物をねだるときだけ、、、元気。

いち君は、大変クールな柴犬です。

僕がもっている犬というもののイメージとは、かなりかけ離れています。

youtubeとかテレビで犬と家族の動画とか、そういうのを見ると、たいていの犬はすごい愛情表現をして、身体全体で喜びを表現します。

でも我が家のいちは、しっぽをブンブンブンブン!というのはあまりしません。クールに「ブン・・・ブンブン・・・」とゆっくり、そして小さくです。

「これさ、喜んでんのかな?」

「威嚇してんじゃないの?」

そんな会話を家族ですることがあるぐらいです。

しかしそんないち君も散歩と人間が食べているものをねだるときだけは元気です。

妙典のイオンの裏手にあるちょっとした公園

5月になって、やっと5月らしい少し汗ばむぐらいの陽気で半袖でもOKな感じでした。

妙典のイオンに買い物に行く前に、いち君と散歩しました。

妙典イオンの裏手のちょっとした公園、いち君は気分よさそう。

「う~ん、久しぶりに晴れたね。空気も美味しい!」

って言ってる感じです。

妙典イオンの裏手にあるちょっとした公園、「さて行こうか」

いち君は、子どもたちとかが遊んでいるところに行きたがります。

「俺もまぜてくれるか?」と言ってるようです。

特にボールが好きですから、サッカーとかキャッチボールやっているところには行きたがりますね。

今日もいち君、ありがとう。

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コザクラインコのちーちゃん、紙切りが上手になってきた

こんばんは!いつもの時間にこんばんは!

コザクラインコのちーちゃん、最初は本当にメスだと思っていたけれど、オスなんだろうなぁ・・・・

オスなんだけど、紙切りはそこそこ上手です。

コザクラインコの雌雄判断はとても難しいと言われています。セキセイインコは、鼻の周りのリングの色合いとか、足の色なんかでけっこうわかるのですが、確かにコザクラインコは、メスなんだけどオスっぽい行動をしたり、オスなんだけどメスっぽいところもあったり、よくわからないですね。

コザクラインコのちーちゃん、紙切り大好き

紙を置いておくと、しばらく紙切りして遊んでいます。当初、ちーちゃんは、この紙切り動作があり、尚且つ頭の形も平っぽくて、ネットで調べた情報をフル稼働しても「メス」なんだと思っていました。

でもある日、発情期を迎えたちーちゃんは、僕の手に乗って、ゆっさゆっさと腰を振り、「ピュッ」と透明な液体を出したのですね。その瞬間、ああ・・・ちーちゃん、オスだったんだね・・・と、なったわけです。

紙切りが上手になったちーちゃん

最初、紙切りを始めたきっかけは、いつだったかなぁ・・忘れてしまいましたけど、机の上の紙をくちばしで突いて、紙切りを始めたわけです。

当初は、紙切りがとても下手で、ギザギザというか、ボロボロでした。

ところが、数か月前ですね。切り方と、切った紙きれの状態がとてもきれいになってきたのです。

今では、大変美しい紙きりが出来るようになってきました。

コザクラインコって、オスでも紙切りするらしいんですね。頭の形、紙切り上手・・・う~ん、メスっぽいけれど、腰振りダンスもけっこう激しいですし、今ではオスと断定しております。

紙切りをしているときのちーちゃんは、けっこう黙々とやってる印象で、しばらく遊んでいます。

たまにお尻に紙を挿すのですが・・・これについては、まだまだ下手ですね。

挿してもすぐに取れちゃって(^^)

画像は、得意げになってるちーちゃんでした。

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柴犬「いち」おしめをして落ち込む図

家族の一員である柴犬「いち」君。

以前は、朝の散歩までしっかりとおしっこを我慢できていたのですが、年のせいかいもしれません・・・。だんだんと我慢の限界を突破して、部屋の中で漏らしてしまったり、いつものカートに乗ったところで漏らしてしまう・・そんなことが起こり始めました。

いちが老犬になるなんて、思いもよらなかった

僕は、犬を飼ったことがありませんでした。柴犬いちが初めてです。ですから、心の準備が出来ていません。

老犬になるなんて思いもよらなかったし、息切れしてしまったり、家の中でゴロゴロしている様子が増えてきた柴犬いちを、心のどこかで心配しているのです。

(いつまでも元気でいてくれな)

僕はそう願います。

純粋な目でこちらを見て、何かを語り掛けてくれているようです。こんなにも魅力的な柴犬との出会いです。

それは永遠に続いてほしいと願います。

柴犬「いち」がおしめをする

柴犬いちがおしめをする

このカートは、いつも出掛けるときの、いち専用の乗り物です。買い物をしたら、この折り畳み式のかごに入れて、2段、3段、4段と積み上げて、そのうえに「いち」が乗ります。

お気に入りのカートで、どこに行くのにもこのカートに颯爽と乗って出かけます。

でも少し前に、カートに乗った瞬間におもらしをしてしまったことがありました。

ですから、念のため、おしめをした次第です。

なんとも無念そうな顔をしています。全然うれしくなさそうです。落ち込んでいます。

「こんなものつけて」と言ってるかのようです。

しっぽも下がってしまっていますよね。

犬は顔の表情、全身で表現してくれる

顔を見てれば、気持ちがわかります。目にもたくさんの表情があって、言葉は交わせないけれど、気持ちはどこかでつながっている感じがするんですよね。

でもだんだんと老いてきているな・・・と思うことが少しずつ増えてくると、寂しい気持ちになります。

とにかく、ずっと元気でいてほしいです。

それだけが願いです。

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コザクラインコのちーちゃんがくれる癒し

コザクラインコは、別名「ラブバード」。まだ少し噛むけれど、ちーちゃんと遊んでいると癒されます。

コザクラインコの人気は、1位セキセイインコ、2位オカメインコに次いで、3位です。鳥に対してこんなに興味を持つとは自分でも予想していなかったのですが、やはり飼い始めると毎日発見があって、それぞれの鳥の性格が違うので、楽しいものです。

部屋にいるとずっとそばにいる、ちーちゃん。

机の上にいるちーちゃん

こんな風に目の前にいられたら、遊んであげたくなりますよ。そりゃ、たまにはちょっとうっとしいぐらいのこともあります。でもラブバードなんです。一度信頼関係を築くと、本当にそばにいてくれるんですよね。

ちーちゃん

鳥は、羽根を膨らませたり、きゅ~~っと萎めたり、顔だけではなく、全身で表現します。

個人的には、眠くなってきたときに、羽根をもこもことさせて、手の中に納まってくるちーちゃんが愛おしく感じます。

ボールペンを目の前にもっていくと、攻撃します。たまに僕の指も攻撃してくるので、痛いです。

ですが、こんな様子もけっこう可愛いでしょう。

バックにあるパソコンのモニターでは、amazon primeが写っていますね。

何を観ようかなと考え中です。

ここに餌を置いてあります

餌は毎日交換です。

普通の餌と、野菜、貝殻、ミネラル、ひまわりの種、カボチャの種などをあげています。

部屋の中で餌を置いてある場所を2か所つくって、一つは、オカメインコのきみちゃん用、もう一つが、ちーちゃん用としているのですが、けっこう場所の取り合いをしますね。

どちらかというと、ちーちゃんの方が強いので、餌場でのんびり食べてるきみちゃんに嫌がらせをして「どけ~」とやってることも多いです。

ちなみにこの場所は、ちーちゃん用としてあります。

このエサ入れは、陶器の餌入れでそれなりに重さがあって安定性がいいので重宝しています。

もう一つの餌場には、小松菜を置いてあるのですが、ちーちゃんは、小松菜が大好きで、食べてるときに「シャリシャリ」音が小気味いいです。

初めてインコを飼おうという方にもコザクラインコはオススメです。

初めてならセキセイインコ、、という方も多いです。人気ナンバー1だけあります。育てやすさという点でもいいでしょうね。

コザクラインコをオススメする理由は、飼い主をとことん好いてくれるからです。

これも鳥それぞれの性格もあるのですが、コザクラインコの慣れ方は、べた慣れになると、半端じゃないです。

若干噛み癖はあるかもしれませんが、それもだんだんとおさまってきます。2年目以降ぐらいがとても飼いやすくなると思います。

やんちゃな若鳥がだんだんと落ち着いてくると、本当にべったべたになります。

こんな小さな鳥から、大きな愛情をもらえるのです。

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買い物に行くと乗り物に乗りたがる柴犬いち

乗り物が大好きな我が家の柴犬「いち」

だから、ペット用カートで店内に入れるホームセンターが一番好きみたいです。

コーナンで買い物中のいち

コーナンは、自宅からけっこう近い場所にある大型ホームセンターです。千葉に引っ越してからずっとお世話になっています。

とにかく広く、ペットコーナーも充実していますし、本屋さんもあるし、100円ショップのダイソーも入っているので、ここに来ればたいていの買い物は済んでしまいます。

ペット専用カートって、いったいどこが最初にスタートしたのでしょうね。

昔は、ペットの入店は盲導犬以外はお断りというところがほとんどだったと思います。

でも時代の流れで、ペット産業が発展して、ペット=家族という認識を持つ人たちが増えたこともあり、ペットと一緒に買い物が出来たり、ごはんを一緒に食べることが出来たり、ペットと共に泊まれるホテルがでたりと、すごい勢いで拡大しましたよね。

レジはとても混んでいましたが、間を空けて待つ形でした。まだまだ、この状況が続きそうですが、一回の買い物でドカッと買い占めみたいには誰も出来ませんので、やはり今後も土日のホームセンター、スーパーの混雑は続くように思います。

日曜日の買い物、荷物はこんな風に部屋まで運びます。

この折り畳み式のコンテナはとても便利です。このコンテナもコーナンで買ったんですよ。

そんなに高くないのに、けっこう丈夫で、ガシガシ雑に扱っても壊れないですね。

使うときには、ササっと箱になるわけです。使い終わったら、ぺちゃんこになるので、収納も楽ですよ。

どれぐらいの買い物の品物が入るかというと・・・

そうですね・・・だいたいスーパーとかホームセンターの買い物かごで2かご分、満タン状態で、コンテナでいうと2~3個分です。

今回は、コンテナ3個分の買い物+18ロールのティッシュペーパーです。

4段目のコンテナに「いち」とトイレットペーパーを乗せて、ガラガラと動かして部屋に運びます。

これ、けっこうな高さでしょ。

でも柴犬いちは、そんなに怖い様子はありません。

たまに段差の乗り入れで失敗することがあって、段差近くになると「おい、ちゃんと注意しながらていねいにな」っていう目で僕を見ます。

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柴犬のいちは、お出かけが大好き

ところで、柴犬って、「しばけん」ですか「しばいぬ」ですか、どっちが正しいのでしょう。

我が家の柴犬「いち」は、お出かけが大好きです。

小さいころから車で出かけることが多かったので、今では車や乗り物が大好きになりました

柴犬に限らず、世の犬たちは、気配を感じ取るのが得意ですよね。野生の勘とでもいいましょうか。普段、一緒に散歩することが出来ない日は、顔をむくりともしません。

ところが、日曜とか出かける雰囲気のときの察知力は半端じゃないです。

「ん?どっか行くんだな」

とわかると、むくっと起き上がり、しっかり正座して待っています。柴犬の正座は、おすわりのことです。

車とか、ショッピングカートとか、車輪がついたものは大好きで、運転してるつもりになっています。

車の後部で得意げないち

僕の家の車は軽自動車のエブリイワゴンです。本当はもっとスピードの出る車に乗りたいのですが、バイク人生がスタートしたときに車はこの車になりました。

いちの下にあるのは、犬用のケージなのですが、ここに入ることはなくなりました。

たいていは、後部座席にいるのですが、

たまにこの上に乗って、したり顔になっています。

「なんですか?」という感じのいち

家にいるときには、本当にのほほんとして、あまり飼い主が好きじゃないような感じで寝てることが多いです。

じゃれあうときは一緒に遊ぶのですが、もう年ですかね。ゆったりと、のんびりと、しています。

カメラ目線にならないいち

我が家のいちは、あまりカメラで撮影されるのが好きではありません。何度か パシャパシャやっていると、そのうち、そっぽを向いてしまいます。

呼んでも横を向いたままで、完全遮断です。

こんな柴犬でした。

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ちーちゃんときみちゃん、朝の水浴び

朝、たいてい僕の行動の順番は決まっています。

まずは、寝室から自分の部屋に行って、ちーちゃんをケージから出します。すぐに肩に乗ってくるので、そのまま部屋を出て、お風呂に入ります。朝シャンプーという軽やかなことではなく、肩こりを和らげるために、少し熱めのシャワーを首から肩に充てて身体を温める儀式みたいなもんです。

風呂から上がったら、各種タブレットを飲みます。

それから自分の部屋の鳥たちの水を交換します。たいていそのぐらいの時間には、きみちゃんも押し入れから出てきます。たまに「あれ?今日は出てこないな・・・」と心配になることもありますが、それでも餌を交換しているとゴソゴソって音がして、出てきます。

きみちゃんは、いつも起きるのが遅いのですが、餌の音だけには反応します。

きみちゃんの水浴び

こちらは、キッチンのシンクです。

このオレンジ色の縁のプラスチックでできたお皿に水を入れていると、きみちゃんは、トトトトと寄ってきて、蛇口から流れている水を美味しそうに飲みます。

それから、お風呂タイムです!

きみちゃんがお風呂に入っていると、ちーちゃんもソワソワしてきます。

きみちゃんがお風呂に入っていると、ちーちゃんが寄ってくる

「なんか気持ちよさそうだね~」とでも言ってるようです。

でも ちーちゃんは、きみちゃんほどお風呂に入るのが上手くありません。ですから、ちょっとおっかなびっくりですね。

もう少し暖かくなってきたら、かまわず全身に水をかけてあげます。

けっこ~気持ちよさそうです。

本当に慣れたインコ系は、水の中をゴロゴロ転がりまわりますからね。

実は、そのぐらいになってほしいと願っております。

夏になったら、一緒に水風呂とか入れたらいいなと思っておりますよ。

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きみちゃんの「なんですかー?」と「おらおら!」

ルチノーのオカメインコのメス、きみちゃん。のんびりしてて、おっとりしてて、食いしん坊です!

きみちゃんは、とても表情豊かです。

「なんですかー?」と言ってるきみちゃん

いかにも「なんですかー?」って感じでしょ。

続いて、、、

「おらおら!」って言ってるきみちゃん。@暗闇

きみちゃんは、たまに怒ります。

普段はおっとりした性格なのですが、少し暗闇で手を差し出すと、「ぬぁ!何者だ!クワッ!」

そんな風になって、シャーシャーいいます。

「おらおら!」って言ってるようでもあります。

でも全然怖くありません。噛まれることもありますが、ものすごい甘噛みです。ぜんっぜん痛くないですし、まるで撫でられたかのようです。

うん、きみちゃんが強く噛んできたことは、そういえば一度もないですね。

元々とても優しい子なのでしょう。

鳥なのに、床を歩きます。身体がちょっと重いので、運動のために放鳥させますが、バサバサバサ!とひとっ飛びしたあとは、たいていは毛づくろいしています。

もうちょっと運動させないとですね。

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ペットは人間を信じている

一か月以上に渡る負のニュースの連鎖。いや、きっと今後もっと長い期間、新型コロナのニュースが止まない状態が続くのでしょう。

最近は、ネットのニュースを上から下まで、足早に追いかけることが多くなりました。何を探しているのか、何を求めているのか、何を期待しているのか、何を不安がっているのか・・・

心があまり落ち着かない状態においては、活字を追ってもあまり頭にインプットはされていないようです。ただただニュースを追い、evernoteに記録していくような毎日です。

それがあまりにも「ついこの間まであった日常」とかけ離れているため、本当はインパクトのあるニュースでも反応がイマイチ弱くなってきているように感じます。(僕自身の)

つまりは、麻痺し始めているのでしょう。

こんなに尋常じゃない状態に世界が置かれているのに、どこか遠くを見るような目で物事を見てしまっているのかもしれません。

世界の人に、日本の人に勇気を与えてくれるような発信が見たいですね。一刻も早く。

世界が混沌とした状態でもペットは、ふれあいを待っていて、人間を信じている

どんなに思考が止まりそうでも、どんなに辛くてもペットたちは、人間から餌をもらえるものと信じていますし、コミュニケーションやふれあいを待っています。

ペットたちも生きています。

だから、人間が手を加えてあげることを放棄したらすぐに衰弱してしまいます。

僕の手の中で安心しきって寝てしまうちーちゃんの様子を見ていると、こちらの心も癒されるのですが、実はちーちゃんも癒しを少しは感じてくれているのかなと思います。

そう、共存しているのですよね。

動物たちとは無条件にこんなに共存出来ているのに、人間同士はなかなか厳しいやり取りが続いているようです。

前向きで元気が出るような、強く生きていこうと思えるようなメッセージが欲しいです。

毎日のように繰り返される、誰が悪い、かれが悪いの言い合いみたいなものをずっと見ている国民は、きっと違うアナウンスメントを待っているように感じませんか。

どうしても偉い人達、有名な人たち、メディア受けする人たちがyahooのトップ記事に名前と発言を連ねます。

でもそのほとんどが誰かの悪口のようになっています。

僕らは今こそ、希望がほしい。

そんな風に思っちゃうんですよね。

確かに100年に一度あるかないかの事態なので、誰もが混乱しますが、現代、そして医療技術も情報伝搬も100年前の技術ではない今、もっと世界が一つになれる何かがあって、今こそ人類が一枚岩となってこの難局を乗り越えられたらと願います。

僕自身も正直苦しいです。

誰かに聞いてもらいたいぐらい苦しいです。

信じてくれているペットたちとも心から「毎日が楽しいね」と、本当に心から触れ合えるような日常に戻ってほしいです。

今日 この記事を見て、しみじみをいろんなことを思いました。

中でも

「みんなで食べると美味しいな」

このくだりです。

みんなで食べると美味しいな、なんと素晴らしい言葉でしょう。

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どうしても書かなくてはいけないポッポちゃんのこと②

セキセイインコのポッポちゃんは、物凄く慣れました。オスなのでよくしゃべりました。思えば、小さい頃から今に至るまでで、自分で言葉を教えて、しゃべるようになったのは初めての経験だったのです。

鳥は、セラピーバードになれると思う

洗面所で待ってるポッポちゃん

犬や猫も癒しをくれますが、鳥も同様に癒しを与えてくれる存在です。朝は、「早くケージから出してくれ~」と言ってるようですし、餌もねだります。一緒に遊んでほしそうにすることもあります。

手の上に乗ったり、頭に乗ったり、肩に乗ったりと、人間とのコミュニケーションを楽しんでるようでもあります。

「ポッポちゃん、こんにちは!」というと

「ポポチャンコンニチハ」と返してくれるのは、本当に楽しいものでした。

癒しを与えてくれる存在として、鳥はとても魅力的です。

掃除機のノズルの上で、身をほっそりさせてるポッポちゃん

部屋で放鳥すると、グルリーと飛び回るものの、すぐに僕の傍に来ます。こちらの画像は、掃除機のノズルの上に降り立ったポッポちゃんです。

「掃除できないからどいて」と言っても、はい、当然どきません。

仕方ないので、またまたコミュニケーション。

「ポッポちゃん、かわいいね!」

そんな風に、仕事が休みの日はなるべく一緒に遊ぶようにしていました。

こんな小さな身体なのに、感情表現がとても豊かです。

最初、セキセイインコの魅力があまりわかりませんでした。顔もなんというか、さほど愛着を感じるような顔でもなく、小さい頃から見慣れてしまったせいか、ふつう~な感じで、いつでも見られる小鳥だからでしょうね。

でもいざ飼い始めると、セキセイインコの魅力にはまりましたね。個人的には、「オス」が楽しいと思います。もちろん、もし、ポッポちゃんが「メス」だったとしてもかわいがったでしょう。飼い始めたら、オスとかメスとか抜きにして、飼い主はとても愛情深くペットと接するものですよね。

ここから僕を見守ってくれていたポッポちゃん

ポッポちゃんは、この場所がとても好きでした。

窓のところにカーテンレールがありますよね。そこに、ラジオ用のループアンテナを付けてあるのですが、そこからさらにこのように吊るして遊び場をつくったのです。

頭の上にある鈴がたまに邪魔なのでしょう。よく「鈴とケンカ」してましたね。

僕がパソコンに向かっていて、カタカタと一所懸命やっていると、ときおりキーボードの上に乗ってきて、歩き回り邪魔するのですが、「今、忙しいからあっちいってて」とやると、少し寂しそうにこの場所で見守ってくれていました。

チラッと見ると、ほんとにずっと待ってるので、さすがに僕も不憫になって、「ポッポちゃん、ちょっと遊ぼう」って手を差し出すと嬉しそうに飛んできてくれたものです。

ほんの一瞬の僕の不注意でした。

あれは、2018年9月23日の日曜日の朝のことでした。

いつものように、部屋にある鳥たちの水入れの水を交換して、餌を交換し、掃除機をかけていました。掃除機は大型のものではなく、ハンドタイプのものです。それなりに吸引力があり、手早く掃除するのに便利なのです。

僕はいつも自分の部屋に入るとき、ドアと締めるとき、椅子を動かすとき、歩くとき、などどこに鳥たちがいるかを目視してからやるようにしています。

この日の掃除のときにもそうでした・・・いや、そうだったはず・・・です。でもすみません、記憶が少し曖昧です。

掃除機をかけていて一歩後退したとき・・・・

「ピギャー」という絶対に今まで聞いたこともないようなポッポちゃんの声が聞こえました。しかも足元から・・・。

瞬間にわかりました。僕は右足でポッポちゃんを踏んでしまったのです。

それがどの程度の力を加えてしまったのかわかりません。でも間違いなく僕が踏んでしまった。

ポッポちゃんは、立てるはずなのに、立てずでパニックで動いていました。僕は自分の身体が思い切り震えるのがわかりました。同時に、「あああああああああああああああっぁぁああ」と大声で叫んでしまいました。

妻が入ってきました。

「わからなかった、どこにいたのか、わからなかった!踏んでしまった!」と訳がわからないぐらい、騒いでしまいました。身体の震えが止まりません。僕自身今まで経験したことがないぐらい気が動転してしまいました。苦しそうにしているポッポちゃんを今すぐに助けなくてはいけないと思っても何を優先して、どのようにしたらいいのか、わけがわからなくなって、平常心に戻ることが出来なくなってしまいました。

すぐさま、近くの動物病院に電話して、行きました。その間、どれぐらいの時間が経過したかわかりません。でもとにかくこの小さな命を助けなくてはならない、絶対に死なせてはいけない!という気持ちです。

お医者さんがいうには、足を骨折しているとのことでした。「うちでは、この子を助けてあげることができないので小動物を扱っているところを・・・」

説明を最後まで聞く気持ちになれませんでした。すぐさま、小さな小鳥でも診てくれる病院をネットで探して、祈るような気持ちで駆け付けました。

朝の時間帯、少し混んでいました。

気持ちはあせるのに、なかなか車が進まない。

早くポッポちゃんをお医者さんに診てもらわないといけないのに、進んでくれない。

すごく焦りました。でもポッポちゃんに声をかけながら、

「頼むから死なないでくれ!」と叫びながら僕は何とか正気を保っていた感じです。

自分が

自分が踏んでしまったのです。

いつもなら本当に注意深く視認してから一歩を踏み出すのに、そのときは、後退してしまいました。

そこにポッポちゃんは、僕という人間は害を及ぼさないと信じて歩いていたのです。

いつもなら僕の肩の上、頭の上、背中の上などにとまっているポッポちゃんが、下を掃除していたことで床に興味がいってしまったのです。そこを僕は踏んでしまった。

車を運転しながらもそのときの情景が、踏んだ瞬間のポッポちゃんの叫び声が、頭の中を何度も何度もめぐっていました。

僕を信じてくれていたポッポちゃんをこんな形で裏切ってしまった。

僕は本当に涙が止まらなくなりました。

あと3キロ・・・ナビゲーターの距離からするとあと3キロです。

あと2キロ・・

「もう少しだからね、ポッポちゃん!!!!」

あと1キロ・・・・・

「頑張ってくれ、ポッポちゃん、あと少しだから絶対死なないでくれよ・・!」

あと500メートルとところでした。

時間と距離との戦いだったので、「あと500メートル」このことが今でも頭から離れません。

あと500メートルのところで、ポッポちゃんは、最後に目をカッと見開いて、何かを叫び絶命しました。そのとき僕はポッポちゃんと目があったのです。

最後の最後に目があったのです。

病院に到着したときに、どう身体を揺さぶっても

ぐにゃりとして動きませんでした。

小さな命を僕が奪ってしまったのです。

溢れる涙を抑えることが出来ず、ずっと波が止まりませんでした。自分の中にある後悔がどこまでも押し寄せてきて、つい先ほどまでポッポちゃんは生きていたのにという思いと僕が命を奪ってしまったのだという思いと、手の中でうずくまるようにしているけれど、絶対にもう動かないのだという思いと、色々な思いが渦巻いてしまいました。

小さな黄色い身体は、生きていれば躍動的で一回りも二回りも大きく感じたこともありました。

でも死んでしまったあとのポッポちゃんは、小さくなってしまいました。

涙があふれて仕方なかった
ポッポちゃん、本当に本当にごめんな

大切にしていたポッポちゃんを

僕自らの不注意で

亡くしてしまいました。

2018年9月のことです。

ポッポちゃんの声をもう聞くことが出来ません。

だからこの写真が大切なんです