散歩に行くと、少年たちがなくしてしまったボールを探すとそれが宝物のように口に咥えて離さない柴犬のいち君。最近は、家の中でものを漁ります。
今は一つ一つのいち君の行動を大切にしたい
老化が進んでいます。最近は目ヤニが水っぽくなってきて、寝て起きると、けっこうな量です。立ってる足もたまに震えているので、涙が出そうになります。
なんとなく予感がするけれど、日々の触れ合いの一つ一つを大切にして刻んでいきたいと思っております。
僕にとって、柴犬のいち君は、本当に家族。
家の中で色々漁って、「どうだ、これ?」という風に持ってきます。
どうあれ、くわえているのはゴミです。
ゴミを漁るようになってしまった・・・。
「これ、持ってきたぞ。どうだ?」
「いち君、それ、どっから持ってきたの?」と言って、取ろうとすると、首をブンッ!と回して取らせてくれません。
(あ、ボールのときと一緒だな)と思いました。
そう・・・外で野球ボールを見つけたときなどは、ずっとくわえています。宝物を見つけた!という気分なのでしょうか。それ、貸してと言っても首をブンブン振って渡してくれないのです。
それと同じ(笑)
しばし、このゴミをくわえて、もの言いたげな目でこちらを見ています。
一緒に遊んでほしいのでしょうか。
ゴミなので、仕方なく強引に取ると・・・
じっとりとした目でこちらを見ています。
このところ、傍に寄ってくると抱っこさせてくれるので、それも今までにないことです。
色々、今までにないことが起こっていて、昔からのいち君の性格がちょっと変わってきたのかなと。
今日、yahooのニュースで、証券会社で生き残るのはSBI証券とか、楽天証券だろうという記事を見つけました。既存の大手証券会社は、どちらかというと顧客が高齢化していて、若者顧客が多いそれらの証券には敵わないだろうという読みです。この先、3年、5年、10年という見方ですね。
それを見たときに、世の中の流れはとても早いものだなと感じ入りました。
ふと自分を思い、そしていち君を思い、
時の流れには誰も抗えないという事実を思い、人生とはなんと儚いものか・・・と寂しい~気持ちになりました。
「時間よとまれ、とまれ!とまれ!!」