突然の緊急地震警報でスマホが、あの警報音を発しました。「地震です!」その直後、僕の寝室に重ねてあった本がガタガタを崩れ落ち、相当揺れました。
地震直後、一帯が停電に
揺れがおさまったあと、電気が全部消えました。停電です。停電になってもすぐに点くだろうと思っていたらなかなか電気が復活せずに、部屋の温度は急に寒くなったように感じました。
一番心配だったのは、金魚のポンプです。ポンプが長い時間とまってしまうと、金魚は死んでしまいます。なんとか方法はないものかと色々「う~ん、どうしよう」と悩みました。
金魚の動きがとまってしまって、なんだか本当に心配になりました。地震の揺れで、水も外に飛び出してしまっていました。
それと、この寒さでしたので、鳥たちの保温器具の電源が落ちてしまっているため、今晩乗り切れるだろうか、という不安でした。
柴犬のいち君も心配そうに歩き回っていました。
湯たんぽか何かで今日凌ごうと思って、まずはガスを付けてみるとつきました。お、大丈夫だな。。。続いて蛇口をひねると水が出ません。これではお湯を沸かすこともできない・・・・。
地震で電気と水道が止まると、ライフラインの大部分が絶たれることになるのですね。
スマホの電気をつけて、何か方法ないかなとうろうろするばかりで、結局何もできなかったです。
備えあれば憂いなしというのは本当ですね。
そう、何もできなかったのです。
ただ待つしかなかったです。
twitter で情報を収集しようかと思ったけれど読み込み失敗となり、wi-fiが切れたので、4G回線で状況を見ようかとおもったら、サイトもなかなか開けなかったです。
そうだ!ラジオだ!と思ったものの、うちのラジオは古すぎて、電池部分が腐ってしまっていたのでこれも機能せず、仕方なくハンディ無線機をラジオに切り替えてみたものの、ノイズがすごすぎてまともに聞こえず・・・
あっれ?どうなってんだ、これ。
このまま停電が長引くと、明日はきっと水とかの買い占めが起こるなと、かつての東北大震災の時のことを思い出しました。
あのときは、ガソリンスタンドに朝4時ぐらいに並んだり、エレベーターが止まって、我が家は15階なのに、1階から15階まで・・・ひ~ひ~しながら上がったり、電車が止まってしまったり、それはそれはけっこう大変な日々でしたね。
その後、震災が起きたとき用に、諸々準備したつもりが、今回の地震では威力を発揮せずでした。
- ペットボトルの水がそれなりに用意しておいたほうがいい
- 懐中電灯はまともに機能するものを置いておいたほうがいい
- モバイルのバッテリーは満充電状態で保持したほうがいい
- 電池式のラジオは置いておいたほうがいい
- 金魚用に酸素を発生させるタブレットを買っておいたほうがいい
- 蓄電池は少し値段が高いけれどあったほうがいい
そんなメモを残しました。