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バイク

バイクには 車とは違った味があります

バイクでこけた経験!

でもバイクが好き、寒いのは嫌いだけれどバイクは好き・・・なのです。

一番最初は高校の時に原付免許を取ったときからですから、もう何十年ということになります。でも10代のときに、日光の霧降高原の高速コーナーでこけたんですね。当時は、SUZUKIのGSX-R400という2つ目のバイクでした。何十回払いのローンで買ったバイクなのですが、調子に乗っていたというか、恐れを知らなかったというか、こけてお釈迦です。

しばらくバイクは怖かった・・・

1980年代というのは、バイクのレーサーレプリカが流行った時代で、仲のいい友達はみんなバイク乗ってました。最初50ccだったのが、いきなり400に乗って、ブオンブオン言ってましたし、何しろ乗りやすかったんです。

ハングオンっていって、加重移動させながらコーナーを曲がる!なんてことを形だけ(笑)やってました。で、自分が上手いわけではなく、マシンの性能が良かっただけなのですが、ばかみたいに過信していたのでしょう。突然ズルっとこけて、頭は真っ白です。

この経験があって、しばらくバイクは怖かったのが本音です。本音であると同時に実際、バイクからしばらく遠ざかりました。そして車に目覚めていったわけですが、車の話はまた別の機会にしましょう。

2ストの魅力に どはまり!!

上記のGSX-R400は、4ストです。
当時は、アクセルをひねったときの「フォン!フオン!!」という音も最高だと思っていました。

でも、ふとしたきっかけで、またバイクに乗りたくなってしまったのです。そして、手に入れたのが、RZ-50です。これもけっこう色々修理しながら乗りました。中古で買ったので、見た目もぼろかったです。腰上オーバーホールとか、チャンバーつけたりとか、まぁけっこうやりました。

RZ250との出会い

今度は、やっぱり250に乗りたくなりました。RZと言えば、250!

僕が乗っていた(過去形)のはこれです。

違和感を感じた人は、かなりのRZ通ですね。

実はこれ、RZ250にRZ250RRのエンジンを積み替えてるのですね。ですからYPVSがついています。そして、後輪を見て頂くとわかりますが、ホワイトホイール・・ですね。つまり、これFZ400の足回りを移植したのです。

で、チャンバーはK2TECのステンレスチャンバーで、グラスウールは定期的に交換の必要があったものの、すっごくよく吹けてくれました。音は2ストサウンドそのものでものすごく気に入っていたバイクです。

でも ベスパが欲しかった

RZ250 今でも手放したのを少々悔やんでいますが、ベスパが一番欲しいバイクでした。そんなわけで、上記は過去形になっているのです。

最初は、ベスパPX150EURO3

最初にRZ250を下取りに出して買ったのが、

これです。

EURO3というのは、排ガス規制関連で、マフラーがわざとフン詰まりっぽく伸びがなくしてるような感じでした。
すぐにマフラーを交換したのですが、そしたら上まで綺麗に回るようになって非常に快適なベスパになりました。

ベスパの魅力は、ハンドチェンジです。サスペンションも片持ちサスで、後輪はフットブレーキなのですね。このモデルは、ベスパの中ではどっしりとしていて乗りやすいです。150ccですから当然高速道路も走れます。でもバイクって、高速で料金を払ったりするときに、いちいち手袋を外して、お金を出しておつりをもらって、券をもらってと面倒なのですね。冬なんかは手もかじかんでしまって、お金の受け渡しさえも大変です。ですから、ETCを取り付けて、スムーズに高速道路が走れるようにしました。

微妙にオイル漏れ(にじみ)が気に入らず・・・

でもこのEURO3で唯一気になっていたのが、オイルリークです。どこから漏れているのかわからずに、東京のけっこう有名なベスパ専門店に持って行ったのですが、驚くべきことに、

「ベスパはたいていそうですよ」

「え?」

バイクもそうですし、車もそうですが、オイル漏れって、普通のことではないです。もしかして僕のことを素人と見たのかもしれませんが、まさかショップの人が、

「オイル漏れは普通です」というような発言をするとは思わず、本当にびっくりしました。

やっぱりスモールベスパに乗りたい!

そんなわけで、もやもやしながら乗っていたのですが、微妙にすこーしずつオイルリークがあるのは、あまり耐えられず、同時に、車体の小さなバイクで小回りきいたほうがいいかもと・・・今度はスモールベスパを探しました。

そして、こいつに。

ベスパET3というバイクでピンクナンバー、125ccです(本当のスペックは 121.16cc です)

これだと高速には乗れないのですが、街乗りでしたら十分です。

ベスパET3は再生産前のモデルと、再生産モデルがあります。こちらは再生産モデルですね。気に入ってるのは、このフォルムです。なんともかわいいではありませんか。国産スクーターに比べれば、遅いです。でもアイドリング時の小型船のようなポンポンポンポンという音とか、全体がワイヤーコントロールされているメカニカルな感じ。それから、モノコックボディで鉄なんですね、ボディが・・・。そこも気に入ってます。

このET3も2ストです。

そう、僕はRZ時代から2ストしか乗ってないということです。

一人でバイク

バイクって乗ってるときには、風切り音もしますし、夏は暑いし、冬は地獄のように寒いし、たまに思いますね・・・なんでこんな気候なのにバイク乗ってんだろ、俺・・って。

でもバイクに乗っているときには、嫌なこととかも忘れられるんです。

バイクに乗るときには、ぼ~~っと考え事などしてる余裕がもてないことが多いです。車とは違ったスピードの感じ方があるからかもしれないし、こけた経験があるってことが大きいかもしれません。

だからこそ、変な考え事をする暇もなく、周囲に注意を払って運転せざるを得ないのですね。そして春とか秋は気持ちいいわけですよ!

このベスパET3は、6V(ボルト)車でバッテリーがついてない車両です。よく言うバッテリーレス仕様ということです。ですから電装品がつけられないのですね。しかもエンジンの回転数に応じた電気供給なので、アイドリング時には、ヘッドライトもテールライトも暗くなります。ウィンカーもです。

従って、走っているときにも注意注意!停まっているときにも後続車に衝突されないか?という注意注意が必要なわけです。

時間があれば、バイクにたくさん荷物を積んで一人旅もしてみたいです。

このベスパじゃちょっときついですけどね。

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