朝、いつもならケージを開けると「チチチチ!」と言いながら元気に手に乗ってくるのですが、今朝はケージの中に手を入れてやっと手に乗りました。
まずは食事をするかどうか
手に乗ってきたちーちゃんは、いつもみたいにパワーがある感じではなく、なんとなく気だるそうでした。羽根も少し膨らんでいて、あまり動きも活発ではありませんでした。
鳥たちの健康をみるのは、日々大切なことですね。
「あれ、いつもと違うな」と違和感をちょっとでも感じたら、よく観察していく必要があります。
まずは餌を食べるかどうかです。
健康な鳥たちは、朝の食事もそうですが、しっかりとガツガツ食べます。
「少食だなぁ」とか
「餌を食べない」とみたら、すごく注意しなくてはいけないですね。
餌場にはいくけれど、少食
今朝のちーちゃんは、少食でした。一応餌場には行くけれど、ついばむ量が少なく、いつものガツガツはなかったです。
手に乗せてもじっとした感じで羽根を膨らませていましたので、明らかに様子がおかしかったです。
部屋の温度を上げる
すぐにヒーターをONにしました。ケージの外には元からペット用ヒーターがついているのですが、もっと部屋全体が暖まるようにオイルヒーターのスイッチを入れました。
温度を上げることは、鳥たちの健康回復にはとてもいいと思います。
過去、セキセイインコとか、オカメインコが体調が悪そうなときに、取った策が温度です。
特にセキセイインコのぽっぽちゃんの時には、良くなるまでに3日ぐらいかかりました。
でもだんだんと餌を食べるようになったり、羽ばたく様子が見られ完全回復しました。
それぐらい、温度はとても重要なのだと思います。
後ろ髪引かれる思いで職場に向かいました
手に乗せたときに、自分の頭を支えられないぐらいぐったりした感じのときには、本当に緊急です。
今日のコザクラインコのちーちゃんは、そこまでではなかったのですが、前述のぽっぽちゃんは、まさに「本当にまずいかも」ぐらいにあせりました。
後ろ髪を引かれる思いで職場に向かいましたがやはり心配でした。ずっと頭にひっかかりがあるようで。
帰宅後、すぐに様子を見に行くと、
ケージに横はりつきして、チチチチと鳴いています。
「よかったあ!元気になったね」と声をかけてあげました。
すぐにケージを開けると、手に乗ってきてくれました。足でガシッといつものように指を掴んでくれている感触がとても嬉しく思いました。
餌場にも飛んでいき、ちゃんといつもみたいに餌をガツガツ食べてくれたのを見て、本当に安心しました。
小さな小さな小鳥です。
でも ちーちゃんが 小さな雛のときから一緒にいるので、僕の中では小さな家族なのです。