レトルトカレーにはまっているわけですが、今日面白いカップメシを見つけました。オーベルジーヌも知らないし、カップメシも初体験ですが、Let’s try!
カレーは文化、いろんな味が楽しめるだなあ
毎週日曜日はスーパーで買い物に行きます。たいていは野菜コーナーからぐるりをまわり、最後は総菜とかパンなどのコーナーで締めるわけですが、その順番で回っていると、買い物かごが自然にいっぱいになります。
この顧客導線を考えたつくりは、色々なスーパー巡りをしていて、どこも似つかわしいので、スーパー経営の極意的なものが隠されているのでしょうね。
さて、レトルトカレーです。
このコーナーはスーパーの中盤に登場します。
カップラーメンとレトルトカレーのコーナーは至近にありますので、どちらもくまなく見てしまいます。
今回見つけたのは、「オーベルジーヌ監修 欧風カレー」。
- KING of ロケ弁カレー
- あの芸人たちも大絶賛
- 芸能界が唸る
- 宅配カレー専門店
- 四谷オーベルジーヌ監修
- あま~い!!から~い!!うま~い!!
- 欧風カレー
- 甘味と辛味の絶妙なハーモニー
表面だけで、これだけのメッセージが書かれています。人の目をひくメッセージです。
思わず手にとってしまうパッケージです。
この右の男性、最初は、大仏に見えました(大仏色してるから)
「ロケ弁」「芸人」「芸能界」という3連ワードには、「まじ卍で話題っすから!しかも芸能界ご用達でっせ、旦那!」的な強烈なアピールであります。
一般ピーポーは、こういうのに弱いかもしれません。
じゃ、食ってみようか
熱湯5分って書いてあるね。
スーパー早い湯沸かしポットで沸かしましたよ。
周りは誰もおりませんでしたが、思わず
「えっ」と言ってしまいました。
想像してたのは、このカップ飯では、カレーのルーだけかなと思っていたからです。
なんか、ごはんが入ってるとは思いもよらず、やたら量が少なく感じて、ルーも固形だったし、うん、驚いた。
正直、このご飯って・・・本当にご飯?と訝しがってしまいました。
では、お湯投入!
規定の位置までお湯を注ぎ、律儀にも5分タイマーをセットしました。今日は、サントリーのレモンサワー9度と、辛味を増やすスティックも用意しておきましたよ。
これ・・・5分経過してスプーンでかき混ぜた図です。正直な感想ですが、全然美味しそうに見えないです。
味覚も大事ですが、視覚も大事かなぁ・・・
はて?待て待て!それでは日清食品さんに悪いではないか。あんだけのパッケージで人々をリードしようとしたのだ!きっと味で挽回してくれることだろう!
気を取り直しつつ、さらに攪拌をして、
いざ!
どうだろう、きっとスープカレーなんだな、これ。
と思いつつ、最初の一口
もぐもぐもぐもぐ
大仏に見間違った男が「あま~い!!から~い!!うま~い!!」と素っ頓狂なこと言ってる理由がわかりました。
うん、その通り。
甘い、辛いだね(笑)
甘いんだけど、辛いです。
数口は、この甘い、辛いを楽しみました。
でもやっぱりご飯は、ご飯らしくない感じです。それから、甘いと辛いに数口で飽きてしまいました。
なので、
辛さ自在顆粒を一袋全部入れました。
すると・・・
「うん!いいね!こんぐらいの辛さがいいんじゃないか?」と好みの辛さに仕上がりましたよ。
(というか、大仏男君、すまん、カレーに甘~いの部分はあまりいらないと思ったのでね。)
真面目な感想です
とても美味しく頂きました。
このカップメシ、ジャンルがカップ飯だからというのがあると思いますが、ご飯「なし」で、思い切って「ルーだけ」で売るか、ご飯は別売りのものを買ってもらう方向のほうがいいっぽいように思いました。
ご飯の見た目と食感、味が う~ん・・・どうなんだろう。これも好みの問題がありますからね。
でも僕は今度こちらを食べすときには、最初にご飯を取り除いて、ルーと「肉っぽいもの」だけにお湯を注ぎ、ご飯は自前でやってみようと思います。
電子ジャーで炊き立てじゃなくても余ったご飯とか、コンビニで売ってる電子レンジ加熱式のご飯のほうがいいような気がします。
辛いもの苦手だけど好きな僕は、甘い要素をもう少し少な目でもいいかなと思いました。
でもスティックで辛味を増加させた後の味は、
とても美味かったです!!
このタイプって、カップメシへのこだわりもあると思うけれど、レトルトカレーの分野のほうが、こちらの監修しているお店のコンセプトと合うんじゃないかなぁ、どうなんだろ。