今まで何タイトルか、小説を書いたことがあります。しかしながら最後まで完結させてことはありません。小説レクチャーのサイトを見ると、「とにかく最後まで完結させること!」と書かれています。
「そうだろうなあ・・・」
まとめあげる力がなければ、小説なんて書けないでしょう。
つまり僕は中途半端ということです。
リレー小説なら気軽に出来るかも
誰かがお題を出して、それについて文章を書いていき、次の人にバトンを渡してリレーしていく。きっとそういうものなのだろうな、と思って検索したらちゃんと「リレー小説」という言葉があるみたいですね。
しっかりヒットしました。
ちょっとした言葉遊びの世界かもしれませんが、「小説を書くぞ!」という気負いがなくても、気楽、気軽にできそうです。
検索していくと、こんなのがあり思わず大笑いしてしまいました。
男女の違いを思い知った…学生にリレー小説を書かせたら教授も仰天の内容に
↑こちらは、らばQというサイトで、面白ネタを扱っているようです。
ここに、女子学生レベッカと男子学生ビルのリレー小説が紹介されていて、最後に教授がコメントを出すくだりがあります。
思わず「ブッ!」と吹くぐらい面白いので是非ご覧ください。
この気軽さがあれば、面白おかしく書けそうな気がしました。
プロの小説家の語彙力、表現力、比喩力には到底かなわない
「小説」というカテゴリを本ブログで設けているぐらい、小説は好きです。専ら好きな作家を読み通す読み方をします。今はまっているのは、トム・クランシーで、テクノスリラーという分野をワクワクしながら楽しく読ませてもらっています。
小説を書くには、小説を書くルールがあると思うのですが、そのあたりの技術的面もまだ全然覚束ないわけですが、たくさんの本を読んでいると、気づくことがあります。
①しっかりと時間の経過がわかるのが大前提である
②場面の切り替えで違う場所で同時進行している流れがわかりやすい作品ははまる
③「そして」「だから」などの接続語は多用されていない
④一文がしっかりとしている。
⑤ひとつのものごとを表現するにしても色々な観察、角度から様々な言い方ができる
⑥こんな表現の仕方があるんだ!という驚きがある
⑦絶品の比喩表現を見た暁には、ノックダウンされる
他にもプロの作品を見たら、気づくべき点はたくさんあるはずですが、今、パッと思いつくのはこんな感じです。
ページをめくる手が止まらなく作品って
手にとったときの小説の重みがずっしりと伝わり「こりゃ読むのに時間かかる」と思いきや、いやはや一冊読み終えちゃったよ・・・そんな経験を持たれた方は数多くいらっしゃることでしょう。
かく言う僕も今まで数回、一日読破経験があります。
たいていは、読んでいるうちに眠くなって、そのままzzzとなるのですが、時折、小説の世界にドカーンと引きずりこまれ、時間を忘れて最後までページをめくらせてしまう作品と出くわします。
参りますよね。
明日は早いのに・・と思っても手が勝手に次のページを追ってしまうのですから、いい意味で罪な作品です。
小説の世界に引きずり込まれる感覚は悪くないです。頭の中に世界が広がって、想像力たくましく、情景を思い浮かべたり、登場人物像を描きます。
これがまた楽しいのでしょう。
映画とかテレビドラマ、漫画とはまた違う楽しみが持てるのが小説や物語ですよね。
読者を魅了する作品を書ける小説家の方は、どのぐらいの本を読み、どんなきっかけで小説を書こうと思ったのか聞いてみたいものです。
また、頭に浮かぶ言葉をwordなどで打っているのだと想像しますが、湯水のごとく出てくるものなのでしょうか。
よく映画とかだと、テープレコーダーに声で録音しているシーンがあります。
あの要領で声で作品のシーンとか、言い回し、思いついた何かをどんどん録音して、実際に書くときには、再度校正しながら書くという手順なのでしょうか。
とても興味ありますよね。