ケージ飼いが基本のコザクラインコですが、一日のある程度決まった時間には放鳥してあげたほうがストレス解消になります。鳥も他の動物もストレスは軽減してあげたいですね。
朝と夜が放鳥タイム!けっこうロングタイムです。
このところ、少し朝晩が冷え込み、日中でも雨が降ったり曇り空だったりすると、気温が下がります。部屋の温度も下がりますので、ケージ内のヒーターを入れるようにしています。
やはり、もともとは南国の鳥で体温も人間よりも高いので、秋から春先までのヒーターは必需品だと思います。さらに薄いフリース地の布もケージの上からかけてあげて、ケージ内の温度が30度ぐらいになるようにしています。
さて、我が家のコザクラインコのちーちゃんは、朝、晩必ず外に出してあげます。(ケージの外に)日曜日など、勤務が休みの際は、昼も一緒に遊ぶことがありますので、けっこう長い時間ケージの外で過ごします。
ケージから出たばかりは、少しぼ~っとしています。
ちょっと時間が経つと、シャキーンとしてきます。
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ここは、ちーちゃんと、オカメインコの餌場でもあります。ケージから外に出したときには、たいてい最初にこの場所に飛んで、餌と食べたりしています。
右のほうに見える土みたいのは、「塩土(えんど)」です。その左側に見えるのは、カトルボーン(イカの甲)ですが、だいぶ食べましたね・・・。
餌用の容器には、ボレー粉とか、ひまわりの種、かぼちゃの種などを入れたりします。今回は置いてませんが、野菜の小松菜なんかも新鮮な状態で与えたりします。
季節の変わり目は要注意ですね。ちょっと変だなと思ったら、温めます。
今まで、セキセイインコとか、オカメインコ、文鳥、そしてコザクラインコと飼った経験から、季節の変わり目は人間同様、温度管理には気を付けたいところです。
鳥は特に、フンを見るとその健康状態がわかるので、下痢なんかしていたらすぐに対処しないといけないようです。
また、すごく元気がないときも止まり木への止まり方でわかりますし、よく鳴く鳥が鳴かなくなるのも注意しなくちゃいけないでしょうね。
そういうときに、やはり鳥の飼育本とかネットなどでも温めることを推奨されています。
なので、僕の部屋には年中、温め用のプラスチックケージがもう一つ用意されています。
プラスチック容器の下には、シート型のヒーター(サーモスタット付き)が置いてありまして、温度管理のための温度計を組み合わせてセットしてあります。
設定温度は30度です。
もし、鳥たちが具合が悪そうにしていたら、そこに入れて、温めます。
実はこの方法で、なんか元気ない、下痢っぽいという症状のときに、3回助かりました。
すぐに温めてあげるということは一定以上の効果があります。