香港ノワールというジャンル。映画に流れる音楽も寂しげで、チョウ・ユンファが哀愁漂うヒットマンを演じています。
「男」っていうのは、意外とこういう世界に憧れがあるのかもしれない
男たちの挽歌は、ずっと前から好きで、何回も観ています。その中で一番好きなのは一番最初の作品ではあるのですが、タイトルの「狼/男たちの挽歌・最終章」は、僕に琴線にガッツリ触れた作品でもあります。
関連の動画は色々ありましたが、観た中ではこちらの動画が一番世界観を出していますので、是非ご覧ください。
こちらの作品を観たことがない方は、バックに流れる音楽、チョウ・ユンファの表情などから物語を想像してもらえたらと思います。
どうしようもない、どうにもならない・・・
作品を観たらわかりますが、衝撃の結末にきっと男泣きしますよ。
(どうして・・・)
何度もシーンが蘇るはずです。
現実のヒットマンの世界は、こうではないかもしれませんが、ここまで美しく、そして哀しく描かれているものは数少ないです。
ロマンチックな男性には、間違いなくストンと心にしみわたるストーリーですので、是非是非!
恋に恋するバブル世代の大人たちにも!
あの頃はよかった。
なんて、僕みたいにあの頃を懐かしんでいる同世代の方なら、きっと「うん、わかる!」と言ってもらえるはずです。
仕事が終わっても、飲み歩き、夜の23時、0時、1時、2時、3時と夜の街を離れられなかったあの頃ですよ。
最初は上司に連れられて・・
そのうち自らが好んで・・・なんていうシチュエーションはバブル世代はきっと多くあったことでしょう。
あの時に、古く懐かしい思い出がフラッシュバックするかもしれません。
ロングコートを来て、ポケットに手を突っ込んでね(笑)