トム・クランシーのジャック・ライアンシリーズ
トム・クランシーの一番最初の作品は、「レッドオクトーバーを追え」です。
保険代理店を経営しながら空き時間に書いた小説のようです。この作品はまだ原作は読んでいませんが、映画では有名ですよね。
本は、ずっと前から気になっていました。黄色い背表紙で、いつか読もう、いつか読もうと思いつつ、スティーブン・キングを優先して読んでいたので、トム・クランシーにはまったのは、本当にごく最近です。
ジャック・ライアンシリーズで読んだのは以下の通りです。
- 日米開戦
- 国際テロ
- デッド・オア・アライブ
- ライアンの代価
- 米中開戦
- 米露開戦
- 米朝開戦
一番下の米朝開戦は、トム・クランシーではなく、 マーク グリーニー が書いた作品です。
そう・・・トム・クランシーは、2013年の66歳で亡くなっているのです。つまり、今出版されている作品をじっくりと読まないと、全部読み終えてしまうという寂しさが待っています。
しかしながら、じっくりと大切に味を噛みしめて読むなんてことは出来ません。
何故なら、ひとたびページをめくると、世界にどっぷり浸ってしまうぐらい、臨場感が溢れているからです。読みだしたら止まらない!それがトム・クランシーの作品です。
ジャック・ライアンシリーズはテレビドラマなどにもなっていますが、映像作品はまだ観たことがなく、あくまでも小説の世界で、顔とか声とか、姿かたちを想像しています。
自分が想像した登場人物たちが、紙面を超えて躍動しているかのように、非常にダイナミックな動きを感じることが出来るのです。
これらのジャンルは、軍事サスペンスというのか、政治サスペンスというのかわからないのですが、映画ジャンルであれば、確実にアクション映画というくくりになるはずです。
実はけっこう昔からジャック・ライアンシリーズは映画にもなっています。
ハリスン・フォードが主人公を演じた 「パトリオット・ゲーム」や「今そこにある危機」もそうですね。
ベン・アフレックが主演した「トータル・フィアーズ」、それからクリス・パイン主演の「エージェント:ライアン」 これもそうです。
今、一番観てみたいのは、ドラマシリーズ化された「CIA分析官ジャック・ライアン」です。こちらは、ジョン・倉新スキーが主演しています。
いかにも!この感じ。
いつかきっと、dtvあたりで観ることになるでしょう。楽しみです。