コザクラインコは、別名LoveBird と言われています。その名のとおり、伴侶とはずっと一緒なのです。
チーちゃんはメスですが、非常に気性が荒いです。
コザクラのメスはたいてい気性が荒いと言われていますが、たぶん個体差はあります。
夜になると、手の中に納まろうとします。
気性の荒いチーちゃんですが、夜になると手のところに飛んできて、このように納まるのです。
そうすると僕は左手が使えなくなるので、しばしこのままになります。
動かさないでいると、だんだんと眠くなってくる様子で、見ていて、たいそう可愛いです。
かと言って、自由に頭を撫でさせてくれるわけではありません。
この状態って、頭とか撫でてもいい感じですよね。でも・・・チーちゃんは、あまり長時間頭を撫でてると、
「ガブッ!」と噛んできます。
噛み癖を小さいうちから矯正しようとしたのですが、なかなか難しいですね。
しつけは、体罰はいけませんので、言葉で「噛んじゃダメ!」と言ったり、すこしつよめに息を吹きかけたり、または、他に興味を持たせるようにしたり、色々やっているのですが、まだまだです。
これでも以前よりは少しまともになってきたと思います。
噛んだらケージに入れる
僕がよくやっている方法で、まぁ・・・効果的かなと思うのは、噛んだらケージに入れるという方法です。せっかく外の世界に出たのに、噛むとケージに入れられてしまうということを学習させる作戦です。
噛まれて流血となったことは一度もないのですが、それでもチーちゃんの噛む力は、けっこう強いので痛いです。
噛んだらケージに入れるということを何回かやってると、ケージに入れられる間際まで、「ブ~~~」と文句を言います。
ええ、鳥なのに「ブ~~~」と言うのです。
コザクラインコの特性なのかどうかはわかりません。
でも言うのです。
何か気に入らないことがあると「ブ~~~~」と。どこからそんな声を出すのでしょう。鼻かな?口かな?
とにかく、小さい子供が怒るときに「ぶ~~」って言いますよね。あれと同じノリです。
最初聞いたときには、「え?今、ブ~~~」って言った?と少々驚きました。
間違いなく、気に入らないことがあると「ブ~~~」なので、感情表現が人間にも伝わりやすいですね。
こんな小さな体なのに、一所懸命生きている。
コザクラインコの標準的な体重は50g~60gです。ちょうどチーちゃんは、そのぐらいの体重ですが、ペットショップで成体となっているコザクラを見ると、皆、大きく見えるので、ひょっとすると若干小ぶりなほうなのかもしれません。
小さな体だけど、一所懸命生きている。
全身でアピールしてくれるとでも言いましょうか。今では朝も夜も少し遊ぶ時間があるので、そのひと時を楽しんでいます。
2018年の9月から飼い始めているので、1年と4か月ですね。小さな雛のころから育てています。
2年目ぐらいから、少しずつ噛み癖がなくなってきて、落ち着いてくるといいのですけれどね。
2018年の夏、悲惨なことがありました。
いつかこの場でお伝えしますが、僕自身が小さいころから今に至るまでで、もっとも心痛な出来事が、2018年の夏にありました。
あまりにもショックで、今でも当時のことを思い出すと、すごく悲しい気持ちになります。
・・・だからというわけではないのですが、こういう小さな命を大切にしていきたいと思うのです。