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ツバメ、今年はとても遅いけれど大丈夫かな

ツバメのヒナがかえったようです。ずっと親鳥が温めていました。でも例年と比べて時期がとても遅いような気がします。少し心配です。

ツバメの雛が大きく口をあけて

ツバメのヒナが大きく口をあけて
ツバメのヒナが大きく口をあけて

画像を取るときに、拡大したので、ぶれて、何者だかわからないですね・・・。

巣の上に黄色いくちばしっぽいものを目を凝らしてごらんください。と言ってもこれではわからない。申し訳ありません。

今年の巣は、上手く、電気配線の上に作っているので、たぶん落下防止になるのでしょう。

すぐ隣で親鳥が見張りをしています

ツバメの親鳥がヒナたちを守るために見張りをしている
ツバメの親鳥がヒナたちを守るために見張りをしている

こんな風に隣の場所で、ずっと親鳥が見張りをしています。ですから、あまりびっくりさせないように、至近距離には行かないようにしています。

ツバメの巣が耐えられる重量ってどのぐらいなのでしょう

この手作りの巣、泥を固めたような感じですが、重さはどのぐらいまで耐えられるのか、心配です。

数年前は、小さな巣の中に5~6羽のヒナがいて、重さは大丈夫なのだろうか・・と不安になりました。

また、いつかの年には、巣からひな鳥が落ちてしまっていたのを見ました。

ヒナは人間が触ってしまうとダメなんですよね。

ちなみにツバメの平均的な体重は、18gです。スズメが24g程度ですので、けっこう小型な個体であることがわかります。

ヒナの極小さいときには、その体重に達していませんが、餌をあげるごとにヒナはどんどん育ちますので、親と同様ぐらいの体重があるという仮定をすると、

1羽の親鳥プラス5羽のヒナ取りで6×18=108g程度となります。

iPhoneの6、7、8当たりが、150g弱ですので、なんとなくイメージがわきますね。

今回の巣は、下の電気配線が支えとなっている建築模様で、非常に優秀だと思いました。

そうは言っても例年と比べて遅い

いつもの年と比べて、ヒナの誕生が遅いような気がしています。繁殖時期は4月末から7月末なので、う~ん、ギリギリの線なのですかね。

2回繁殖が統計上多いみたいなので、同じ夫婦の2回目の繁殖なのかな?

それにしても親鳥は大変ですね。一日に何度も餌を運んでくるわけですから、相当な重労働になるはずです。ヒナは20日ぐらいで飛べるようになりますので、計算すると8月のお盆入りの時期には飛ぶ練習をするんでしょうね。

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