我が家の柴犬いちは、寡黙なおじさんという様相です。自宅のリビングに居るときには、まったりと過ごしています。
俺の席はここなんだという主張
逆光に照らされた柴犬のいち。
何とも誇らしげなお顔ではありませんか。
首輪のリードは、床に置かれた板に繋がれています。ですから、このソファにあがるのは、たいそう困難なはずなのです。
しかしながら、強引に座り、あたかも
「俺の席はここだ!」と言わんばかりの主張ぶりです。
前足の位置も 後ろ足の位置もいかにも不安定極まりないでしょう。
だけど、この場所に着地し、強引に座り込みを決め込んでの後光の射した「してやったり」顔です。
前のソファは見るも無残に破壊された
今は、この茶色のソファですが、一つ前は、クリーム色のソファで、革張りのけっこ~高かったやつでした。
革の風格が出てきて、いい感じのやれ具合になったころ、いちが、なんとソファを掘り始めたのです。
いつだったか、「ザッザッザッザ!! ザッザッザッザ!」というリズミカルな音が夜中に聞こえたので、見に行くと、いちがソファを引っ掻いていました。
「おい、いち君!やめたまえ」と注意をすると一応はやめてくれたのですが、誰もいないときに、少しずつ掘ってしまい、見事に穴が開き、穴もどんどん大きくなり、スポンジも出てきてしまって、結局ダメになりました。
犬が穴掘りするのはどんな理由?
穴掘りをするのは、何かしら理由があるみたいです。
ストレスとか、くつろげる場所を確保するためとか、巣穴を掘るとか、です。
いちの場合は何に当てはまるのかわかりませんが、何となく・・・「場所の確保」なのかなぁと思っています。
ソファを掘る真似事をして、場所確保・・・落ち着ける場所探しというか、確保なんでしょうね。
柴犬いち、舌をよくしまい忘れます
「いち君!舌をしまい忘れてるよ」
注意するのですが、そのままです。
だから、たまに舌を指で挟んで「これだよ、これ、しまい忘れ」と教えてあげます。
たいていの犬は、鼻が乾いているときには、眠っている、または眠い状態なのですが、いちも眠さには勝てず、うとうとしはじめると、舌のしまい忘れが起こります。
それから、
寝ぼけながら、にちゃにちゃとやるのですね、そのときに、くちびる全体が乾いているのか、歯もしまいわすれることがあります。
なんだかおもしろいです。