年末が近づいてくると、年越しそば、緑のたぬきです。かえってお正月のお節料理(あの四角いのに入ったやつ)よりも年越しそばのほうが美味い!
ゆで太郎のお蕎麦
皆さんは、外で蕎麦が食べたくなったとき、どこで食べますか?丸亀製麺? いや、それうどんですから(笑)
蕎麦は、スーパーで売ってる蕎麦の束と、つゆがあれば、まぁ僕も作ることは出来るけれど、上にのせる天ぷらとか、その類は作れませんので、どこかで買わないといけません。
お店でお蕎麦を食べたい!
そんなときは「ゆで太郎」かな。
ゆで太郎って、けっこう遅い時間までやっています。それに24時間営業のところもあるのですね。
夜の時間になるとお酒も提供しますので、ちょっとつまみながら一杯という方もいるのでしょうね。
僕は、かきあげ蕎麦が好きです。
海老の天ぷら蕎麦もいいけれど、かきあげの気軽さと、かきあげ=ぐしゃぐしゃにしてもOK的な自由さが頗るよろしいのです。
ゆで太郎には、唐辛子の種類も3種類ぐらい置いてあります。もしかすると、店主さんの好みなのかもしれませんが・・・。
七味唐辛子と、鷹の爪と、あと名前わからないけれど、しっとりした唐辛子があって、これが良かったです!
なんだろう・・・濡れ唐辛子とでもいいましょうか。サラサラしていない唐辛子でした。
はい、こんな風にかきあげをのせて、あとは、かきあげ城をつぶしながら食らうのです!!
ちょっといい感じ。
「美味しい!」
吾輩は猫であるに登場する「迷亭」の影響で蕎麦にひとかたならぬ関心を寄せるようになる
元来、蕎麦は好きで、一時蕎麦に凝っていたことがあります。影響を受けたのは僕の大好きな夏目漱石の吾輩は猫であるに登場する迷亭です。
迷亭は、「吾輩」と名乗る猫の飼い主である苦沙弥先生の友人です。ほらが好きで、人をからかって遊ぶのが好きです。でもけっこうな博識でいろんなことを知っています。それも作り話なのか、本当なのかわからないこともありますが・・・。
迷亭が、苦沙弥先生の家で、蕎麦を食べるシーンがあります。
その描写が見事で、以来僕は蕎麦に大変興味を持つようになりました。
誰から聞いたわけでもない。小説の中の迷亭から教わった蕎麦の食べ方というものが、実際本当の蕎麦の流儀だろうと10代から今に至るまで決して疑わず、通して参りました。
落語でも蕎麦を食べるシーンを見事に演じる方がいますよね。アレ、本当に蕎麦食ってる風ですごいです。
粋な場面、江戸っ子気質な場面、歴史ある場面などで登場するのは、意外と蕎麦なんですよ。
ラーメンじゃない、うどんでもない、蕎麦なんですよね。
なんで?
蕎麦の効能
「おそばの効用」と題して、ゆで太郎のトイレに貼ってあり、思わず撮影しました。
- 高血圧、動脈硬化に効果があるルチンが含まれている
- 脂肪燃焼のビタミンB2、糖質分解のビタミンB1が含まれている(ビタミンB1は白米の4倍)
- 食物繊維が豊富で血中コレステロール値を減少させ動脈硬化予防
- メラニン色素を抑えて、美白、美肌効果あり
- 高品質植物性たんぱく質が白米の1.4倍、小麦粉の2倍含まれている
なるほど・・・。
食品って、全部ではないけれど、それぞれに〇〇の効果あり!ということがありますよね。
その際、こっちを立てれば、こっちが立たずという関係にあったりするので、
最終的には、〇〇を多く摂取、、、ではなくて、
「バランス良く」って誰でも言うんですよね。
アレ、困るだろ(笑)