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久しぶりのモスバーガー

実は昔、モスバーガーでアルバイトをしていたことがありました。何歳の頃だったかな。当時の店長さん、副店長さんたちの顔や、バイト仲間だった人たちの顔、まだ覚えているのですからなかなかいい青春時代だったのでしょう。

モスバーガーはオーダーを受けてから調理

いわゆる作り置きはしていないですよね。

それもそのはず。モスバーガーの看板メニューの一つである「モスバーガー」の様相から、作り置きに適していないことが容易に判断つきます。

モスバーガー
モスバーガーはこのソースの多さからも作り置きしておいたらビチョビチョになってしまうからね

今日は、津田沼のモスバーガーだったのですが、テイクアウトにして車の中で食べました。

写真撮りましたけど、うん、あまり美味しそうに写ってないですね。これは写真が悪い・・・。

てりやきバーガー
てりやきバーガーは、レタスたっぷり。これも作り置きしたらレタスがね・・・。

レタスたっぷりのてりやきバーガーです。

これもね、作り置きしておけば、レタスがしんなりしてしまって、美味しさが損なわれてしまいますよね。

店舗閉鎖が続いているモスバーガー。惜しい。

閉店ラッシュが止まらないとい記事を2日前に見て、心のどこかにモスバーガー久しぶりに食べたい・・・というのがあったのでしょうね。

今日の昼飯はモスバーガーと決めていました。

この記事では、モスバーガーには話題性に欠けているから業績が伸び悩むのだと店舗経営コンサルという肩書の人が書いています。

マクドナルドとの対比で書かれている記事で、若干辛辣ですね。

確かにそうだろうけれど、僕はそれ以外にも原因があると思う

話題性となるとCMなどで目にする量的なものでもやはりコストの問題があってマクドナルドと同等にするのは今は難しいのでしょう・・・。

それより、

モスバーガーに、「ファストフード」というカテゴリがあてがわれているところから、プチ脱却をはかれないものでしょうか。

焼肉店、けっこう多くありますよね。チェーン的にやっているところから、老舗で独自ブランドでやっているところまで。

時間食べ放題のところもあれば、素材にこだわっているところまで、たくさんです。

先日、まさに時間食べ放題のところに行ったんですよね。

でも結論から言って、全然美味くなかった。たいていお腹がすいてれば、美味しく感じますよね。お腹がペコペコ状態で行っても「これ・・・イマイチじゃね?」と最初から最後まで思った焼き肉屋は珍しいです。それぐらい美味くなかったです。

SO BADな印象しかなく、値段がどうのこうのなんていうのは、どこか吹っ飛んでしまいました。安かろう良かろうはないのでしょうか。

探せばあるでしょうけれど、一つ一つ店を練り歩く食レポ気質ではないので、そこまでは出来ないけれど、そういう店を今度探してみようと思います。

さて、バーガーの話題に戻りましょう。

モスバーガーは、とっことん素材にこだわって値段も高くすればいいなぁと勝手に思ったりします。

”モス「リアル」バーガー”とか!

商品名で「本物」「質感」「差別化」を前面に打ち出していき、バンズ、肉、トマト、ソース、チーズ、野菜のすべてが高級で安心感が持てる食材で、こだわりをもっと強く出してもいいのではないでしょうか。

さらには、あれらの具材って、上記のごとくバンズに挟んでしまうと、作り置きはもう無理なので、別個にパック化するとか、別々に売って、お客さんが自分で組み立てる方式でもいいでしょう。

バンズ、肉、具材を顧客がセレクトできるメニュー構成にして、テイクアウト時も店内時も バンズに挟まずにバラで出して(欄ピング?)顧客が自分の感性でバーガーを作るシステムでも面白そうですね。

どうしてもバンズに挟むと、どっしりしすぎていて、みずみずしいがために、バンズがしなびてしまうからです。

あとは、「肉」は牛と、チキンと豚とあってもいいですよね。

それぞれ、食べられない人もいるから、というのもあるのですが、バーガーの中心は肉なわけで、その肉の種類がそれなりに多くあったら面白いなっていう発想です。

例えば、ベーコンありますよね。

ベーコンはあのまま食べるのを好む人もいれば、全く逆に、カリッカリになるまで焼いて食べるのを好む人もいます。

ベーコンを焼けば、肉汁がドバーと出ますが、カリカリになるまで焼くと、肉汁は全部飛んで、まるでジャーキーのようになりますよね。でも「アレが好き!」という人、けっこう多いんですよね。

しかし、あの場でベーコンがカリカリになるまで焼くとなると、かなり時間もかかるし、油も飛びます。

ですからカリカリシリーズは、作り置きですよ。オーダーがあったら、再度フライパンで熱さを蘇らせるぐらいでちょうどいいです。どうせカリカリなんですから。

具材の中心を「肉」と置くならば、肉の種類を増やしてもいいですよね。

まぁ、そうなってくると、作る側のオペレーションも大変になるので、諸々大改善が必要になるでしょうけれど、実験店舗という形でやるといいかもしれませんね。

単価は皆バラバラになるかもしれないけれど、レジの混雑を防ぎ、アルバイトの負担を軽減させるための工夫も必要ですし、テイクアウト志向が高まってる今みたいなときは、なかなか実験どころではないでしょうし、大変ですよね。

でもなんか、起死回生大挽回を描いてほしいなって思うのです。

チラシは、チュートリアル漫画で

「全く新しいシステムを導入したモスリアルバーガー!」

とか言ってね。

「食材へのこだわり」と「顧客の自由度」を打ち出していってマクドナルドとは全く違う路線にしたらいい。

せっかく美味しいバーガーなのに、どんどん閉店はもったいないですし、モスバーガーの良さを残してほしいですね。