カテゴリー
blog

「まぐろ」への興味をそそる「まぐろのすべて。」ポスターをみると、マグロが食べたくなるから不思議

人々が気軽に行く場所、スーパー、コンビニ、ホームセンターには、人々を活気づけさせる効能もあるし、世の中の動きとかトレンドも如実に表す情報もあるし、お店ごとの「売るための工夫」に「なるほど!」とヒントをもらうことがあります。

買い物を楽しみながら、いろいろな「なぜ?」と自分なりに推察してみると面白いです。

小売りの世界というのは、やはり薄利多売なのでしょうね。昔は、なぜ1円のしのぎを削るような戦いに、こんなにも白熱したりするのだろう?と思っていた時期があります。

「他店より1円でも高い場合には」とか「競合他社に負けません」という小売の迫力って凄いですよね。

いわゆる日用品とか、消耗品も新しい製品が出て、売り場の模様などもけっこうちょくちょく変わっているのです。これが活気を生み出しているのかなぁとも思ったりします。

食料品もしかりです。

そういえば、マグロの部位なんて本当に知らなかった・・・。

「好きなお寿司はなんですか?」と聞かれると、たいてい「マグロ!」とか「トロ」とか「中とろ」とか、言ってましたが、はて、それってマグロという大きな魚のどの部位かなんて、考えてみたこともありませんでした。

まぁ、何というのでしょう。マグロの「色」で判断していたフシがあります。

赤いのが「赤身」ちょっと霜降りみたいになっているのが「トロ」みたいな視覚で味を判別していましたね。

ところが、大晦日に築地に行って「カマトロ」という部位を知ってから、ちょっと興味を持つようになりました。

「うは!!何これ!? 今まで食った中で一番美味いんだけど!?カマトロ、カマトロ・・・う~ん、カマトロってなんだろ?」

こんな風です。

それで帰宅してからネットで見て、ブログを書くついでに、調べたんですね。希少部位だそうです。でも本当に美味かったです。

長年、お寿司を食べてきたけれど、実は通でもなんでもなく、本当に「お寿司」というものを知っている人から見たら当たり前のことなのでしょうけれど、僕は知らなかったし、知ろうともしていませんでした。

そしてスーパーに行くと、

「まぐろのすべて。」というポスターに魅せられた
「まぐろのすべて。」というポスターに魅せられた

このような「まぐろのすべて。」というポスターが貼ってありました。

見ちゃいましたね、ジ~~~~~ッと。ただ見るだけじゃなく、このように撮影したのですから、よほど僕の中ではインパクトがあったのでしょう。

なんたって「まぐろのすべて。」ですから。

マグロという魚を普段何気なしに「美味しいね」って食べてましたけれど、部位も知らずに食べていたのですよ。

つまり、マグロなら何でもいい!みたいなこだわりなしの状態でした。

ところがこれを見て、マグロの世界がガッと拡がりました。

ふと見ると「中落ち」という商品が売っていて、どうみても骨もついている感。何これ?と。

中落ちという商品
中落ちという商品

あれ?画像が逆さですね。失礼しました。

このね、まるで「骨付きカルビ」的な装いで売られていた中落ちに目はくぎ付けでした。

骨がついていますよね。

トルコ産とか、●●産とか、そこまではよくわかりませんが、このスタイルで売っているマグロを初めて見ましたので、興味がわきました。

そして、スプーンですくっているような写真がパッケージに貼ってあるではありませんか。

頭の中で、マグロメーターがヒュイ~~~ンと動きだし、気づいたときには、買い物かごに入れてましたよ。

実際、夕飯に食べてみた

ご飯に「すし酢」をかけて、酢飯にして、この中落ちなる商品をスプーンですくって、ご飯に乗せて食べました。

「うんまい!」じゃぁありませんか。

骨付きカルビもそうですが、骨は食べません、当然捨てます。でも敢えて、骨をこのように見せることで、「ん?なんだろうこれ」と惹かれるんですよね。

そして、「食べ方」がワンポイントで、一枚のシールにちゃんと書いてあり、尚且つ「まぐろのすべて。」ポスターの存在がシナジー効果相俟って、お買い上げ!と相成るわけであります。

美味しいよ!美味しいよ!だけではなく、このような部位とか、商品に至った理由とか、美味しい食べ方とか、そんなものが添えられていると思わず足を止めてしまいますね。

思ったのですが、スーパーのターゲットって、主婦層なのは間違いないと思うのですが、男性もけっこう多いですよ。僕みたいな。

コロナ禍で外食よりも自宅で食べる人が増えてきているでしょうし、男性も買いもの好きです。

「食べ方を知らない人」はけっこう多いです。

「肉の選び方を知らない人」も多いです。

「そもそも●●の料理には、●●の肉とかそんなの知らない人」も多いです。

「魚を鯖いてくれるコーナーがあるけれど、どんな風に頼めばいいのか、頼み方すらも知らない人」もかなりいると思います。

スーパーでの買い物は、コンビニでの買い物とは違う

コンビニは高いのは皆さん知っていますよね。缶コーヒー1本だって、コンビニは140円ぐらいですが、スーパーなら60円ぐらいで売っていることもザラです。

コンビニはまさに便利にお金を払っているようなものです。

でもスーパーは、まとめ買いに適しています。買い物の目的が違いますよね。

コンビニの買い物は、サッとすませてサッとレジを終わらせたいけれど、スーパーは、ゆっくり店内を見ながら、ぐる~~りと回って買うことに喜びすら感じます。

結局、コンビニでは万円の買い物はしないけれど、スーパーとかホームセンターは生活必需品とか、食糧品を一気に買ったりしますので、万の単位にいくことが多いです。まとめ買いですからね。

わぁ、たくさんお金使っちゃったなという感覚よりも、こんぐらいは必要だろう、とか、まとめ買いならけっこう得だなという感覚が先に立ちます。一つ一つの商品単価がスーパーのほうが安いのですから、これは皆さん同様の心理でしょう。

でもスーパーの陳列には、上記のように随所に工夫が散りばめられています。

これが勉強になる!ということですね。

カテゴリー
blog

浦安で山安商店の鰻とコンビニご飯を飼って、公園で食う。それだけでも幸せだ。

日曜日は晴れました。晴れ渡った!と言ったほうがいいでしょう。雲一つない青空でマスクを取って思い切り深呼吸したかったですよ。

浦安の芝生がいっぱい広がっている公園
浦安の芝生がいっぱい広がっている公園

青と緑のコントラストがいいっすよね~!

人との距離は、2mどころか、100m以上あるので大丈夫でしょう。

浦安のこんな風景
浦安のこんな風景

浦安には違いないけれど、まぁ新浦安ですね。

この辺って、新型コロナウイルスの件がなくても、そんなにごちゃごちゃ人がいない地域です。

こういう木が似合う街、新浦安
こういう木が似合う街、新浦安

少し風が強めでした。どうです、この木。

街全体がゆったりと広いので、こういう解放感を演出するような木がお似合いなんですよね。

ここで山安商店の鰻を食います
ここで山安商店の鰻を食います

いい感じのベンチを見つけたので、ここで山安商店の鰻を食うわけですよ。

お店のおばちゃんに、温めなおしてもらいましたので、ホカホカご飯の上に、ホカホカの鰻がのってます。ご飯は300gで、ちょっと多すぎましたね。

鰻は今回150gを買いました。

「しっかし!いつ食ってもうめぇな!この鰻は!!」

いち君も「ぼくにもくれ!」と言ってます
いち君も「ぼくにもくれ!」と言ってます

美味しい鰻の匂いに我慢ならず、普段滅多に吠えない「いち君」ですが、このときは、さすがに「くれ!!」と言ってるようでした。

なので、ほんのひと切れあげました。

こんなおしゃれな柱です
こんなおしゃれな柱です

このベンチをかこっている柱はこんなにおしゃれです。

一つ一つの造形物が、おっしゃれなのが新浦安なんですよね。いい街です。

じゃ、ここで飯食うか・・・と気軽に入れなくなった

皆さんはいかがでしょう。

週末とか、家族で

「じゃ、ここで飯食うか」とか「飯食いいこう」というような普通の会話がしにくくなったのではありませんか。

正直、僕もそうです。

イオンとかの大型モールに行ってもやってるのはスーパーぐらいで、飲食店はラストオーダーが14時とか・・ですね。他の専門店が総じて休みなので、自然にスーパーの混雑が凄いわけです。

人々の動きが、それぞれの時間に応じて、人々のライフスタイルの違いに応じて、バラバラだったものが、一か所に集約されてしまう必然があるものですから、行く場所はスーパーか、ホームセンターみたいになっています。

また、飲食店で会話を楽しみながらという想像が難しくなりましたよね。

何故なら、飯を食うときは、マスクを外さなくてはいけませんので、それがイメージ的にリスクあるよねって話になるからです。

だからこそ「テイクアウト」主体になってしまいます。

そのテイクアウトしたものを食べる場所は、「自宅」がメインなのはわかりますが、ときには、こんな晴れた青空が気持ちのいい日には、外でも食べたくなります。