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ツバメの成長が毎年見られる。それだけでも幸せ感

野生の小鳥の中でもスズメやツバメは身近ですよね。今回はツバメです。毎年5月はツバメの季節です。

ツバメが巣をつくるのは5月なのかな

今年は、5月といえども気温が低い日が続いたり、ツバメは来るだろうか?と心配していましたが、ちゃんと来てくれましたね。少し前から、勤務場所の配管のところとかで見かけるようになりました。

「おや、どこに巣をつくるか検討中かい?」と思わず心の中で声をかけました。

ツバメが巣をつくる場所を検討中
ツバメが巣をつくる場所を検討中

これは電気関係の何かですね。配線箱というのか、なんだかわかりませんが、その上でしばし佇んでいました。

どうやら巣を作る場所を物色中、思案中、検討中の様子です。

(もしかすると、ただ休んでいるだけなのかもしれません)

子供が産まれるとこんな風にてんこ盛り

巣をつくる場所って、だいたい決まっているのです。裏手のいい感じのところに一度作り始めたのですが、安全性の面で、ツバメが判断したのでしょうか。途中で巣づくりをやめてしまいました。

とにかく子供たちを育てる場所ですから、安全第一なのでしょう。

今年はいつもの年に比べて巣づくりのスタートが遅いように感じます。もう5月最終週ですもんね。

いつもはもっと早いので、若干遅れ気味ですな。

去年だっけな、おととしだっけな、下の写真はそのときのものです。

去年かおととしのツバメの子供たちの様子
去年かおととしのツバメの子供たちの様子

これ、わかります?

何羽いますかね。くちばしの数でいうと4羽なのですが、実はもう1羽うしろに隠れているのです。つまりこのとき5羽確認していました。

この小さな泥みたいなもので固めた巣ですが、親鳥が一生懸命作っていたのですね。

でもさすがに子供たちの重量に耐えられるのだろうか・・・と心配してみていました。

でも下に落ちることなく、その年の子供たちは全員巣立ったのでしょう。

子供たちに飛び方を教える

ひな鳥が育ってくると、いよいよ巣立ちです。

巣立ちの際は、いきなり遠くへ飛んでいってしまうのではなく、少しの間、親鳥が子供たちに飛び方を教えるのです。

実は僕の勤務場所、その様子も毎年見ることが出来ます。

親鳥が

「こうやるのよ~~」と言いながら子供たちに教えている様子は、なんとも微笑ましいです。

自然界のこのような様子を見ることが出来て、少し幸せな気分に浸れます。

ツバメだけじゃなくて、スズメも年中いるので、鳥たちの鳴き声が聞こえていいですよ。