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小説

小説を書くとわかる、なかなか難しいね。只今約30000文字

最近は、本を読むことよりも小説を書くことにはまっています。仕事でやっているわけではなく趣味領域ですから、気軽です。

最初はゲームの中での出来ごとを物語っぽく書いてただけ

ゲームでも特に、チャットを伴うMMORPGとか、オープンワールドのものをやっていると、日々色々な出来事がありますよね。

同時に、気の合う仲間みたいのが自然に出来て、またゲーム内における自分の居場所みたいなものも出来るものです。

仲間になる過程では、無言ではなかなか難しいので、チャットをします。ここから発展するのでしょうね。

チャットは二人だけのDMっぽいものよりも、オープンチャットで、全体に晒すチャットで皆をワイワイやるほうが楽しいです。

今は、一人でやるオクトラだけを時間があるときにちょっと遊ぶぐらいですが、その昔、けっこうハマっていたゲームがやはりオンラインでした。モンスターハンターオンラインとかもやりましたが、あれはどちらかというと作業ゲーみたいになってしまって、仲間とのやり取りは希薄というか、ほとんどなかったです。

同様にリネージュとかリネージュ2も鬼畜のようなレベル上げで、やはりコミュニケーションよりも作業がメインになってしまって、けっこう疲れました。血盟とか?ありましたが、入る気にはならなかったです。

ウルティマオンラインもやりましたね~

独特の世界観で斜め上から見下ろす感じで、家なんかも作りましたね。少しだけチャットでのコミュニケーションがありましたが、やることがとても多くて、お金を貯めることに精出していた記憶です。

本格的にチャットの面白さにはまったのは、やっぱりセカンドライフかなぁ。

かなりのインパクトでしたね。その代わりパソコンの性能を上げる必要があったので、グラフィックボード搭載モデルをわざわざ、SLのために買ったのを思い出します。

その時のチャットのやり取りがすごく楽しかったです。きっと、小説書いてみたいなぁと思い始めたのがちょうどそのころです。

SLは、自由度がとても高いゲームでした。同じ場所に色々な国の人がいて、翻訳しながらそういう海外の人ともコミュニケーションを取るのが楽しかったし、仮想の世界だけど、なんか妙に生々しくて、今から思えばスゴイ世界でした。

で、物語というか、出来事を物語チックに書いてみたらとても楽しくかったです。

そのうち空想し始めました。

SLの中での出来事を物語っぽく書くというのは、自分の中ではやりやすかったし、スクリーンショットをすれば、その場面を思い浮かべながら書くのでスルスルと言葉が浮かびました。

そして、もっと面白いことに、チャットの内容がそのまま使えるということです。

もちろん、個人情報的なものもあるから、あまり特定できるものは書けなかったにしても、たいていああいう世界では、ハンドルネーム、ニックネームですから、本名が出ることはありません。ですから、登場人物の中に当の本人、及びその会話内容がもろに出ても特に問題にはならなかったです。

このスクショから言葉が浮かぶ手法と、チャットをそのまま引用する手法をミックスさせると文章を書くことなんて全然苦になららず、なんかどんどん書けちゃったんですね。

しかし、そんな文章でも後から読み返すと、恥ずかしいぐらいの駄文でした。

そう・・・小説家の人みたいには書けないのです。まるで子供の作文みたいな(笑)

多少文章をかっこつけようと努力はするものの、何だか三流役者の芝居を見ているかのような歯がゆさが残りました。

でも書くことは楽しかったし、駄文であっても物語テイストに書くことによって、情景描写とか、会話文のルールみたいなものも学んでいきました。

難しいのは、文末の仕上げと、時間軸が流れていることを意識すること、それからストーリーが破綻しないような辻褄合わせ

文末の仕上げとか、いったいプロの小説家の人たちはどのようなことを意識して書いているのでしょうか。

僕はあれが苦手ですね。

例えば 「~~~だった」という言葉を一回使うとするじゃないですか。そのあとも「~~だった」 「~~~~となった」みたいになんだか文末表現の仕方に非常に乏しく思えるのです。

そして読み返すと、うん、やはりな・・・。と

今もすごく苦手で、どうしたら小説家みたいな文章が書けるか研究中です。

時間軸については、時間の経過するスピードがどれぐらいが妥当なのかとか、下手すると強く意識していなければ、いつまで経っても進んでない感じになってしまったり、なんか・・・難しいんですよね。

さらにはストーリーが破綻しないようにすることです。これも永遠のテーマかなぁ。

今、僕は一日にさほど多く書けませんが、アプリのエディタで、浮かぶときにはとりあえず書いてみる!ということを続けています。

でも登場人物を新しく増やしたり、場面を切り替えていくじゃないですか、そうすると、サブストーリーみたいなものが勝手に思い浮かぶんです。だんだん主幹ストーリーからかけ離れていってしまうことがあり、それを強引に戻していくと、だんだんと破綻に向かうんですよね(笑)

要するに、つじつまが合わなくなってしまうのです。

ですから、ストーリーを書きながらメモも残す必要があるかもしれません。

でも書いているときにはいちいちメモなんか取ってられないんですよね。乗ってくると、フリック入力でサクサク書いちゃうので、なんだかなぁ。サブストーリーだらけで自分で収拾つけられなくなるというオチが見えているような気がします。

でもなんだかんだで30000文字

今、エディタの文字数カウントしてみたら30000文字ぐらいは書いています。400字詰め原稿用紙で75枚分というところでしょうか。

目標は100000文字ですので、あと3倍ちょっとです。文字数がすべてとは言いませんが、自分の中で100000文字という未知の領域に挑んでみたいし、今度こそ、完結させたいと思っております。