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フリーランスの人たちの才能

フリーランスは英語で「Freelance」と書きます。会社員みたいな組織に専属的に属さずに、自由に自分の得意分野を業として生計を立てている人たちのことです。

米国のフリーランスの割合

米国における労働人口は、1億6000万人と言われています。そのうち5600万人ぐらい、つまり35%の人たちがなんらかのフリーランス業務を行っているとのことです。

ここには、フルタイム形式の方々なども含んでいる数字ですが、フリー形態の人口が増加しているのは間違いありません。

経済規模は、 1兆4000億ドル(約154兆円)に達しているのですから、ヤバイぐらいの増加ですね!

このペースで増加していくと、あと7年ぐらいで労働人口の半分がフリーランスになるらしいです。

日本でも増加しているフリーランス

日本のフリーランス人口は1200万人ぐらいだそうです。明確な指標統計取りがいつだかはわかりませんが、4年間で22%以上増加した計算になります。

そして経済規模は20兆円とのことでした。

石油業界の市場規模が22兆円、電力業界が21兆6000億円、ちなみに鉄道業界は、16兆円です。

フリーランス一人一人の収入とか事業規模はもしかするとまだ小さいかもしれませんが、トータルで言うと、ありとあらゆる分野でフリーランスの人たちが大活躍していることが数字でも確認できます。

なぜフリーランスの人たちが増加しているのか

一つは、時代の変化に伴う個人の自由な価値観がどんどん拡大してきたことが挙げられます。youyuberもフリーランスの人たちに入ると思うのですが、のびのびと好きなことをやっていますよね。これが「自由な価値観」です。

もう一つは、土俵が整ってきたということでしょうか。クラウドソーシングがやりやすいプラットフォームがしっかりと出来上がりつつあるということでしょう。

インターネットの発達やネット環境の強化と整備がフリーランスに拍車をかける

パソコンはもちろんのこと、モバイル端末において、僕たちはすでに日常生活の一部のように普通にネットを使います。インターネット黎明期から成長過程期では、ネットの表示速度は、すごく遅かったですよね。

モバイルでも回線状態がちょっと不安定になったり、wi-fiにつないでもイマイチ速度が乗らなかったりと、若干ストレスを感じながらだったと思います。

でもそれらの不都合点がどんどん改善されていくにつれ、インターネットの利用、モバイル端末のネット利用に対してのストレスがどんどんなくなってきました。

同時に、パソコンやモバイル端末の内部、つまりハード面においても凄いスピードで新機種が登場し、ソフトやアプリの機能や描画がより高度になっても対応できる仕様になってきています。

そしてウィルス関連ソフトも秀逸なものがあったり、通信段階のリスクを大きく減少させるシステムも開発されました。

データのやり取りを主とするクラウドソーシングにおいてもリスクとかストレスが軽減されて、非常に利便性が高まってきたわけです。

埋もれていた才能よ、出でよ!の世界

フリーランスの人たちの才能って、今まで埋もれていただけであって、一度日の目を見れば、それがもしいい仕事をしたぞ!という評価になったりすると、フリーから本格的に事業展開をしていこうという動きにもなると思います。

メディアの発達に伴って、まさに発掘ツアーの様相でもあります。

会社に属していないこと=自由に自分の仕事を選べるということで、新しい生き方に繋がってきますよね。

また、そういう人達のはじけた才能は、組織に従事してがんじがらめのルールに囚われていない分、すごくピュアで、ダイレクトに人間性に触れることが出来るので、依頼した僕たちが、とんでもない感動に出会える可能性があるのです。

社会が変わっていくなかで、僕たち個人も変わりつつある

働き方改革だとか、育児休暇だとか、有給の使い道だとか、今になって色々と出ていますが、個人の人たちもだんだんと変わりつつあります。

会社勤めの人も変わった、事業を営む人も変わった、皆変わってきたと思いませんか。

生き方っていうのは、本来自分が決めるものですから、誰かに指図されなくてもいいんですよね。

確かに日本は、縦型組織が昔からあって、それが普通だったし、その組織の中に属している安心感みたいなものがありました。

でも今は、横型組織、しかもバンバン外注して企業側もコスト軽減になることを知っているし、受け手側とのコンセンサスが取りやすくなっています。

なかなか面白い時代になってきましたね。

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プロと素人の境界線なんて

フリーランスの人たちの台頭、そういったサービスの拡がり、及び副業認可の方向性・・・などなどから、いわゆるフリーの人たちにもチャンスが巡りやすくなっています。

広く浅い知識をもった人よりも狭くて深い知識をもった人のほうが頼れる

例えば、投資分野なんかを見てもそう思うのです。投資や投機は、株式や為替、商品などの各分野の総合的な知識が確かに必要な場面はあるのですが、現物マーケットとデリバティブ分野はやはり違いますし、それなりに深く掘り下げて研究しないと立ちいかない場面も多いです。

今回のコロナによる世界同時株安と言っても、「新型コロナウイルス」のせい・・だけではない、実質的な支配者の動きがあまりにも大きいせいで、個人投資家もけっこう振り回されています。

原油の下げが25%とか、もう尋常じゃないですし、NYダウの2000ドル以上の下げも過去最大、山高ければ谷深しという格言では収まらないぐらいの動きですね。

円高の進行もかなりのものですし・・・

それぞれのマーケットのリンク性とか、昔から言われているものとは違った動きになったりしています。

夜中までNYの株価を追っていましたが、たくさんのyahooコメントがあふれていました。

コロナウイルス関連のコメントには及ばないものの、なかなかのペースでUPされています。

NYが2000ドル以上の下げ=日本の株価は暴落って皆さん普通に考えたと思います。

しかしながら、日本の株価は終値で168円高となりました。乱高下はしたものの結局は高く引けています。

昔ながらの連関図、米国がくしゃみをすればなんとやらの縮図として今回の日本のマーケットはクラッシュ売りの予想をたてた人は多かったけれども・・・結局高くなったということです。

こうなってくると、次なるNYの動きが気になり、やっぱり下げ継続であれば、今度は日本も追随売りが出るのでしょうけれど、ちょっとでも高くなったらどうなるのか、または、ちょとだけ続落ならどうなるのか、もはや混乱してきますね。

思惑を追っていくことには限界があるため、システムトレードに走ります。

しかし、それも当てはまらなくなる可能性

システムトレードは、指標とかテクニカルな部分をあくまでもシステマティックに分析して、人間の思惑をなるべく入れないでトレードしていく手法です。

ただし、こんなにぐちゃぐちゃになったら、その計算式も当てはまらなくなる可能性が高いです。ずれちゃうんですよね。

今回の世界的な乱高下で儲けている人もいる。損している人もいる。

機関投資家はどうでしょうか。

莫大な資金を動かしているので、マーケットに与える影響も大きいです。個人投資家よりも早く情報を捕まえることができます。また、徹底した分析を行っているので、やはり強いです。

でも今回はどうだったのか・・・

けっこうやられたと思います。だって、売るときには躊躇なく一気売りですから。損の確定(損切り)ですよね。

これらの人たちは普通はプロです。

でもプロだからとか、素人だからとか、マーケットの世界でこんな事態のときにはあまり関係ないです。

境界線(あるはずの埋められない溝的なもの)がもはやなくなってしまうのですね。

ぐちゃぐちゃですからね。

情報が以前よりも素早く仕入れられるし、能力もあがっている

だからこそ、プロとアマの境界線は以前よりは少なくなっているように感じます。

テレビタレントとyoutuberの人気度合いや露出度合いも、どっちもどっちになってきて、プロの芸人さんもyoutubeを利用するなど、やはり境界線がなくなってきているようです。

こういうムーブメントが各地、各所、各分野で怒涛の如く

そう、まったくです。

もはや、あなたはプロ、あなたは素人とかではなく、いかに磨きをかけたか、いかに徹底して一つのことを追求したか、いかに没頭したか、です。

いかがでしょうか。皆さんの周りにもいわゆる「プロ顔負け」の人たちが潜んでいるのではありませんか。

または、そういう何か一つの分野に秀でた人を知ってる!という人も多いのではありませんか。

たぶん、みんな一人や二人は知っているはず

僕の周りにも「この分野ならこいつはすげーやつ」という人が何人もいます。

単なる思い込みではなくて、本当にすごい!と言える人たちです。自分にはないスキルを持っている、自分では絶対出来ないことをサラリとやってのける、知識も技量も半端じゃなく、なんでこの人その分野で生きていかないのだろう?と不思議に思えることもあります。

趣味の世界なら、とんでもない数のすごい奴らがうごめいている

例えばゲームの世界とか、音楽、スポーツ、学問、なんでもいいです。

いえいえ、何でもいいですよ。ダンスとかプラモデル作りとか、釣りとか、DIYの世界とか、車いじり、バイク、とにかく、この人プロ並みじゃん!という人が必ずいると思うのです。

日本の人口12000万ですが、数百万人規模できっといることでしょう。

僕はもっともっとそういう人たちが脚光を浴びてもいいと思っているし、

将来は、プロがつくるテレビよりも素人がリアルで作り込む素人ドラマとか、素人の普通に撮影した番組が、テレビでも見られるようになってくるのではないかと予想します。