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National Panasonic COUGAR113

ラジオの魅力を語ろうと思います。

National Panasonic COUGAR113

ラジオは365日 つけっぱなし

上の画像のラジオは、National Pnasonic のCOUGAR113 というラジオです。俗に言うBCLラジオです。

筐体の上には、ジャイロアンテナがついていて、小気味のいいカリカリカリカリという音を立てて回ります。中国国際放送なんかは、電波が強いので余裕で受信できます。

でも専らAFNにチューニングを合わせて365日点けっぱなし状態です。

こちらは1975年に製造されたラジオで、45年前のラジオになるのでしょうか。

僕がこのラジオを手に入れたのは、もう何年も前のハムフェアというアマチュア無線家たちが夏に集まるイベント会場です。すごく暑い日だったのは覚えています。

以前のブログにも書きましたら、一目ぼれで即買いだったのですね。あとにも先にもBCLラジオを手にしたのは、その時が初めてでした。

ラジオ収集家というわけではありませんので、こういう古いラジオを何台も持っていたとしても聴いてあげないと(電源を入れてあげないと)持っていても仕方ないので、たぶん生涯このラジオを大切に使っていくことでしょう。

デジタルよりもアナログなところ

デジタルチューニングでパッと目的の放送が聞けるものが普通に今の主流ですが、アナログチューニングでTuning ダイヤルをくりくり回すのも非常に趣があります。

画像では見にくいですが、左上にはライトスイッチがあります。レバーを下に下げると、バンド表示のところに、いかにも麦球っぽいオールドなライトがつきます。レバーは手を放すと自動で上に戻る仕組みなので、手で押さえている間だけは点灯するのです。滅多に使わないライトですが、たまに点けてみて、自己満足です。

スピーカーの右上にあるのは、チューニングインジケーターです。このラジオはバッテリーでも動きますので、バッテリーの残量確認にも使えるみたいです。
チューニングは、この針が左にあるほうがベスト状態です。
短波なんかを聞くと、この針がフワンフワンと波の状態とともに動くのですね。これもまたgoodです。

その下にあるのは、微妙なチューニングを可能にするダイヤルです。電波状態がいまいちなときに回してみると、意外とベストな受信状態になったりします。

音的なダイヤルは、ボリューム、高音、低音があります。さほどいじらないですが、全面パネルにこうやってダイヤルとかレバーがついていのは、少年の心をくすぐるでしょう。

あとはON/OFFの120分タイマーがついています。

完全動作個体は、なかなか珍しいでしょう

完動品です。

しっかりと全部が動作してくれる個体は45年前のものとしてはなかなかないのでは?と個人的には思っています。そんな宣伝をしたからと言って売るつもりは全くないのですが、自分で大事にしたいので、ステータスを自身で感じたいだけです。

radiko もいいけれど、やっぱりラジオ

ラジオ好きな人に限らず、スマホアプリでradiko を入れてる人は多いのではないでしょうか。

radikoの登場時には、驚きましたね。今は、NHKもradiko で聞けるのですからすごいです。

radikoの良さは、クリアな音質でずっと聞き続けることが出来ることとか、タイムフリーで、過去分が聞けることでしょう。あと、放送番組が変わるたびに、画像も切り替わり、パーソナリティーの写真も使われていることも多いため、どんな人がやってるのかが想像つくという点です。

radikoがあるんだから、普通のラジオなんかいらないじゃん?OH—! NO—-!

やっぱりラジオなんです。アンテナがラジオ局の電波をキャッチして、スピーカーを通して音声が聞こえる。

ラジオという機械が、ラジオという専門の仕事を果たす、そこに大きな魅力があります。

画像のCOUGAR113は、自分の部屋に置いてあります。ですから寝るときには、radiko、自分の部屋にこもるときには、COUGAR113という役割分担です。

ベスパにもラジオ装着!

あ、そうそう。バイクにもラジオがついてます。ベスパの左ミラーステーのところに、L字型の金具をひとつ噛ませて、そこにポーチみたいのを吊り下げてるのです。その中に無造作に小型ラジオを突っ込んでいます。

先にお伝えのとおり、ベスパは6Vでバッテリーレスなので、普通のバイク(12V用)の電装品がつけられません。

12V用バイクの定番は、電源取り用として、USBコネクターを付けるんです。たいていの小型電気製品(デバイスなど)は、USB接続が出来るので、電装品を簡単装備できるのです。

じゃ、ベスパにはどんな風にラジオ?

一言で言うと、フル充電にした小型ラジオをただポーチに突っ込んでるだけです。充電が切れれば、ラジオをポーチから出して、自宅に持ち帰り充電します。面倒と言えば面倒です。

ベスパはスピードがそんなに出るバイクではありませんので、春の風を浴びながらゆっくり走って気持ちいい~バイクです。

走ってるときでもある程度の音量でしたら聞くことが出来ます。お気にいりの港についたら、途中のコンビニで買ったおにぎりを食べながら、ラジオを聴きながら、のんびり過ごすのです。

ベスパにラジオも合いますよ。

ポータブルラジオだとすぐに取り出せて、釣りをしながら聞くのもいいんですよね!

そんな話題もハゼ釣りが活況になるころにはお届けできると思います。

真空管ラジオって何だろう?

秋葉原に行ったりすると、真空管ラジオがまだ売ってます。たぶん僕が生まれるずっと前に真空管ラジオの時代は終わってしまったのだろうと推測しますが、たまたまヤフオクを見たら、綺麗に整備された真空管ラジオがそれなりのお値段で売っています。ヤバイヤバイ、、、ヤフオクなんか見てたら、欲しくなってしまいますからね。