バイクのグリップ交換はけっこう簡単なので自分でやってしまいましょう。ショップに頼むと工賃が500~1500円かかります。
生ゴムグリップにこだわっていたら、けっこうもろいんだよね
緑と白のツートン2ストの古いジョルノに乗っています。雨の日とか、あちこちに立ち寄りながら仕事したりとか、気楽に近くに買い物に行くときに出動させるバイクです。
2スト!本当にいいよ~
皆も2ストスクーター乗りな~
さて、こちらのジョルノのグリップは、生ゴムにこどわっていました。でもけっこう太陽に晒され、雨に晒され・・・と時間が経過すると、いとも簡単にボロボロになります。
こんなんなってしまった。
NICEとかいうメーカーのスクーター用グリップなのですが、全然ナイスじゃなかったです。
デイトナのPROGRIPを選びました。
グリップは、たいてい左の径が22、右の径(アクセル側)が25で大丈夫です。
問題は、長さなのですが、実はこちらの商品115mmなんですね。ジョルノには若干長いかなぁ。
古いグリップを取る!
ホームセンターでも売っているパーツクリーナーがあると、古いグリップが簡単に取れます。
パーツクリーナーは頻度高く使用しますが、1本250円ぐらいで安いから気にせず使いましょう。
古いグリップを取る場合は、こちらのパーツクリーナー(メーカーは何でもOK,ホームセンターのプライベートブランドで十分)をグリップとバーの隙間に「シュ~~」と吹きかけます。
うん、これでたぶん、すぐに「グリグリ、スポン!」と取れるはずです。
グリップ装着の際に、ボンドで固めてあったとしてもパーツクリーナーを吹きかければ、すぐに溶解して取れちゃうんです。
古いグリップを取ったあとは、バーにボンドとか残っている可能性があるので、それもパーツクリーナーでふき取っておきましょう。右側のバーには、アクセルの白い筒みたいのがついていますよね。ここもパーツクリーナーを吹きかけて綺麗にしておくといいです。
新しいグリップを装着。装着のときには、コツがあります。
古いグリップを取るのは、パーツクリーナーで一発なのですが、装着時には、けっこう難儀すると思います。
まずは、もし貫通型のグリップ装着で、バーエンドがついている場合には面倒でもバーエンドを外しておいたほうが無難です。
まぁ、バーエンド外さなくても出来るのは出来ますが、もしグリップ装着に失敗して、一回グリップを取るか、、、となったときに、バーエンドも巻き込んで取れてしまい、グリップの中にバーエンドがハマりこんでしまうパターンもあります。
念のために取っておいたほうがいいでしょうね。
装着時にオススメなのは、CRC566か、中性洗剤です。
CRC556で!?なんて思われるかもしれませんが、別に・・装着が楽になれば時間短縮にもなるし、装着で難儀すると、マジ難儀になりますから、楽な道を選んでいきましょう。
パーツクリーナーよりも滑りがよくなるからCRC556で代用するだけっす。
CRC556をバーとグリップ内部にシューーーっと吹きかけて、ぐにょーーっと新しいグリップを入れていきます。
でも慣れないと、途中でとまってしまうはずです。
そうするとね、途中でとまったグリップをさらに入れようとしてもたいていは失敗する・・・無理ぽ・・・
その場合は、迷わず一回引き抜いてください。
再度CRC556を吹きかけるか、CRC556よりもさらに効果の高い中性洗剤、まぁ、台所用の洗剤ですよ。あれを持ってきて塗って入れていきます。
とにかく、新しいグリップをバーに入れないとお話になりません。
お疑いであれば、途中で入れられなくなったグリップをさらに押し込んで入れられるものかどうか、やってみてください(笑)
汗だくになっても無理っす。
CRCとか洗剤でグリップを入れられたとしても、なんかグリップ装着後にグリグリ回ってしまって危険ではないですか?と思われるかもしれません。
大丈夫です。
シュポ~~ンと運転中取れちゃうんじゃね?と心配でしたら、一回やってみてください。
けっこう固着しているはずです。
あと、新しいグリップを入れるときのコツは、
グリップのお尻がわをポンポンポンポンと叩きながら入れていくとうまくいくことが多いです。
貫通タイプでしたらその空気の穴を手でふさぐ感じで、勢いよくグリップのお尻を叩いてみてください。
わかりますかね↑ この長さが微妙に長いということが。あと5mmから10mmぐらい短いタイプがいいですね。
ま、グリップは消耗品なのでよしとしますか。
こちらが左側です。
バーエンドが右が黒で、左が緑メタリックにしているのは、最初どっちも緑だったのですが、どこかで落としてしまったらしく、気づいたらなくなっていましたので、家に余っていた黒を右側に付けました。