我が家の柴犬は老犬の部類です。
でも一生懸命生きているので、その目の輝きをいつまでも見ていたいです。
乗り物が大好きで、特にカートがお気に入り
いち君をカートに乗せようとするときに、僕が抱えやすいようにしてくれます。
カートに乗せると目がキラキラします。
前足は、だいたいカートの淵にガシッとやることが多いのですが、リラックスするとダラーンとして、このようなスタイルにもなります。
目がキラキラしてるでしょう。
いち君との付き合いは長いので、表情でどんなことを考えているのか、わかります。
とてもうれしそうな目です。
買い物に行くと、カートが段積みになるけれど
平日はいつも帰宅がけっこう遅いので、買い物は日曜日にある程度まとめ買いをします。
買ったものは、この折り畳みが出来るケースに入れて、カートに乗せて運びます。ケースの一番下の段は、100円ショップで買った自転車用のゴム紐のけっこう頑丈なやつで、滑らないように固定します。
折り畳みのケースはとても便利で使わないときには折りたたんで収納しておけばスペースは取らないです。
また、このケース、何年も使っていて、考えてみたら相当の耐久性がある良品です。ホームセンターコーナンで売っています。
買い物後は、ケースに入れていきますので、3段積みとかにもっと多いときは4段積みになります。
そのうえに いち君を乗せるので、自分の身長よりも下ではありますが、それでもけっこうな高さになります。
それでもいち君は、乗り物が大好きなので、乗せてあげるのです。
さすがに段差とかがあると危ないので、手で押さえながら慎重に運びます。
ショッピングカートに乗せて移動していると「かわいい」と
いち君は、ホームセンターが大好きです。
ペット用のカートに乗せて移動していると、いい感じで身を乗り出したり、大人しくしてくるので、通り過ぎる人たちが「かわいい」と言ってくることが多く、
目を細めながら いち君を見てくれます。
それがうれしいのでしょう。いち君は、たいてい凛としてカートに乗っているのですが、買い物後はすごく機嫌がいいです。
注目してくれている、かわいいと言ってくれている、人間が笑いかけてくれるのを、感じ取っているのだと思います。
ありがたいことです。
どちらかというと、飼い主よりも他人の方が好きなので、(けっこうおじさん好きです)
世渡り上手な柴犬です。
若い柴犬と一緒に散歩している人を見ると
すごく懐かしく感じます。
ずっと柴犬と暮らしていると、「あの柴犬は、きっと何歳ぐらいだろう」とか、少しわかるようになってくるんですね。
まだ小さかった頃のいち君とか、若い頃のいち君、写真もたくさん撮りましたので、
こんなだったんだ!と思い出すんです。
一緒に行った場所とか、どんなおもちゃを使って遊んだとか、「待て」とか「お手」を覚えたときのこととか、頭の中を駆け巡ります。
時間は逆戻りさせられない。
わかってはいるけれど、戻りたいですね。