カテゴリー
バイク

ベスパET3の2ストオイル新品セッティング

ベスパの2ストオイルが、もうすぐボトルが空になりそうなので、新しいオイルを用意しました。

うん、ただそれだけなのです・・・けどね。

ベスパは混合給油なので、なくなる前にネット発注しておきましょう

ガソリンを入れることと2ストオイルを足すことは、常にセットです。一回でも忘れるわけにはいかないし(絶対)、儀式だと思って、楽しんでください。

ベスパET3の2ストオイル、新しいボトルを用意しました
ベスパET3の2ストオイル、新しいボトルを用意しました

ファ?

一体何なんだ。このピンボケは・・・。

一応ピントを合わせたつもりなのですが、仕上がりが悪すぎますね。すみません、どうかお許しを。

アマリーのいつも入れてる2ストオイル
アマリーのいつも入れてる2ストオイル

これ、容量が1クォートです。

だいたい946ml ですね。1000ml(ミリリットル)が1L(リットル)ですので、まぁ、1L弱の容量です。

 ベスパには2ストオイルを入れるための計量カップが必要です。これはデフォルトでついていると思いますので、それを使いましょう。

2%の混合を作るので、4Lずつ給油するということになると、一回で、80mlずつ入れることになります。でも計量カップはわかりやすく表示されているので、つまり4Lのガソリンを入れたら、計量カップに表示されている「4L」のところまでオイルを入れて、それをガソリンの給油口に注げばOKということです。

ちなみに上記の画像のオイルは、楽天とかamazonでも売っているので、ネットで2本ぐらいずつまとめて買っておくといいでしょう。

だいたい2本で4000円ちょっとぐらいになると思います。(送料は別個かかるかも)

新品ボトルをセット完了!
新品ボトルをセット完了!

はい、新品ボトルをここに入れておきましょう。

そう、ベスパの場合、オイルを持ち歩くのは必須ですので、入れる場所は、ここです。択一!!この場所以外に入れる場所はないと思ってください。

必ずぼろきれも入れておくといいですよ
必ずぼろきれも入れておくといいですよ

で、ぼろきれ、も常備しておく必要があります。

アマリーのボトルから計量カップに入れて、ガソリンの給油口にオイルを注ぐわけですが、やはり、やっていくうちに、あちこちがベトベトしてきますので、定期的にちゃんと拭いてあげましょう。

また、給油の際には、シートを開けますよね。

その際に、ついでに軽くシート下のところを掃除するにもちょうどいいですよ。

2ストのにおいは、マジでそそられます。

はい、なぜ僕はこんなにオイルの話題が好きなのか・・・・。

もうおわかりですね。

僕はオイルフェチなのであります!

しかも2ストオイルね。これが燃焼したときのにおい・・

やばい。

ずっと嗅いでいたい。病気かな??

昔ね、キンモクセイの香りがするオイルがあったんですよ。なんなんだろうね。カストロール?

あのオイルの匂いにもう一度出会うことが出来たら思い出すのですが、どうやら・・・もう販売していないみたいですね。

2ストオイルフェチであること、内緒ですぜ、旦那。

カテゴリー
バイク

ベスパET3 シートの下にロマンがある

今日は、ベスパET3のシートの下をお見せします。

どうですか、そそられるシートでしょう。

このスプリングがビロビロビロビロと伸びた感じで張り巡らされている様子が素敵です。コイルスプリングというのでしょうかね、すごく気に入っています。

乗り心地は?と聞かれると、「最高!」は言い難いのですが、20キロ、30キロ走ってもそんなにお尻が痛くなるわけではありません。

ただ、国産スクーターのシートのほうが座り心地はいいかもしれませんね。

好き嫌いの問題もあるでしょうけれど、シートバックのコイルスプリングは、シートを開けたときに醸し出すレトロ感をいい具合に演出してくれています。

シート下の収納ボックスはどうなってるのか

ベスパET3シート下の物入
ベスパET3シート下の物入はこのようになっています。

ボックスの中には、2ストオイル、布切れ(オイルとかガソリンを拭くため)、計量カップが入っています。

オイルは縦置きして、こんなに突出していても大丈夫です。シートを閉じたときに、結構上部空間がうまれます。

この物入ボックスは、両サイドに突起がありますね。そこに手をかけて、そのままスポッと取り外すことができます。取り外すと、すぐにキャブレターにアクセスできますので、回転数の調整とか、すぐにできます。

画像下部のUSE 2% MIXTUREと書かれているところがガソリン給油口です。蓋は、ねじ止めするタイプで、これまたムードが良いですね!

ガソリンとオイルを給油する際には、給油口周りなどを布で拭くようにしています。そのため、布切れを入れてあります。

混合給油だからこそ計量カップが必需!

ガソリンを入れたときには、必ず2ストオイルをガソリンに混ぜなくてはいけません。現行の普通の2ストバイクは、分離給油といって、2ストオイルは別のところに入れるようになっています。

分離給油の場合、オイルが少なくなってくると、警告灯がつきますので、その際、2ストオイルタンクの規定量に満たすまで入れればOKですよね。

混合給油は、ガソリンを入れるたびごとに、計量カップで計って入れなくてはいけません。最初、この作業はかなり面倒なのでは?とベスパを購入する前は思っていました。

ところが、実際にやっていると、まるでこの「ガソリンを入れるたびに計量カップで計ってオイルを入れること」がベスパのための儀式のように感じてきて、今では一つの快感要素になっています。

ベスパET3には、ガソリンが減ったときの警告灯などありません。ですから、メーターの距離数を見て「あ、そろそろガソリン入れる頃だな」と入れる時期も意識します。

僕のベスパは、リッター25Km ぐらい走ります。ですから、100kmぐらい走ったら、たいていはガソリンを給油する時期だとわかるわけです。

走っている途中で、ガソリンが切れそうなのはすぐにわかります。アクセルを開けても、モコモコって感じになったら、すぐにリザーブに切り替えて、いちいち停まって、エンジン再始動しなくてもいいようにしています。

これもけっこう慣れだと思います。

ガソリンコックは、右側に倒すとリザーブになります。リザーブ走行状態になったら、ガソリンスタンドに寄って、給油します。

たいていは、4リッター給油したあとに、計量カップで計りながら2%分のオイルを入れます。計量カップの目盛りで、4Lのところまでオイルを注ぎ、ガソリンタンクに流し込むだけの作業です。

オイルはいつもこれ!AMALIE TC-W3 RL

ベスパET3にオススメの2ストオイル
ベスパET3にオススメの2ストオイル(AMALIE TC-W3 RL ENGINE OIL)

AMALIE TC-W3 という2ストオイルを入れます。

最初から、このオイルを使っていますが、色々なベスパ専門店が推奨オイルとして紹介していますので、安心して使えます。

実は気になるオイルがあって、このベスパを買った当初に入っていたオイルの匂いが鉱物的というか、機械油っぽいというか、レトロっぽいものでした。

2ストオイルが燃焼したときの匂いは、2ストが好きな理由の一つでもあるのです。

この「気になるオイル」と出会える日もあるかもしれません。

敢えて、買ったバイク屋さんに「あのオイル何?」と聞かずにいるのは、

「あ!!あんときの匂いだ」というプチ感動もあるからです。

アイドリング時の小型船みたいな音

ベスパET3でノーマルマフラーを付けている場合には、アイドリング時に小型船みたいな音がします。

この小型船みたいな音に最もマッチする匂いが「機械油の匂い」なのでしょうか、なんだか僕はそう思うのです。

果たして、なんという名前のオイルなのか、見つけることが出来たら、またブログで発表します。