ベスパの左側のサイドボックスは、メインキーでガシャリと開けます。そこは小さな空間ではあるのですが、工具などを入れる場所として重宝するでしょう。
今回は、積載の工具類を簡単に紹介します。
ベスパには工具積んでないと、本当の意味でツム!
スクーターのラゲージスペースに比べて、容量的には思い切り少ないのですが、工具は絶対に積んでおいたほうがいいでしょう。シート下のスペースには、「2ストオイル」「オイル計量カップ」「布切れ(オイルが垂れたらすぐに拭けるように)」と3点セットを入れるのが通常です。
左側のカギで開けるボックスのところには、工具を入れておきましょう。
では、
画像左手から、プラグレンチ⇒プラスドライバー⇒セロハンテープ⇒プライヤー⇒T型スパナ
けっこうゴツイでしょう。
このプラグレンチは、とても使いやすいです。サクッとプラグが回りますね。
これは工具ではなく、各種電球です。
普段はきれいにまるめています。
こんな風にね。
ガラス製品ですので、もうちょっと梱包をしっかりしてプチプチみたいな梱包材で守ったほうがいいのでしょうけれど、まぁ、なんとか大丈夫でしょう。
こちらがメインの工具箱です。スパナとか細いマイナスドライバー、プラグ、ゴム管(ウィンカーのネジを内部で止めるためのゴム管)、六角レンチ、大小のネジとかボルト、ナットなどが入っています。
一番上に横向きに置いてあるのが、ベスパET3に最初から備え付けのスパナです。
このスパナの中で、金額が高いのが、左から3番目と、6,7,8番目です。取っ手が少しへこんでいますよね。
これ、一本の金額が高いんですよ~
でも非常にソリッドなスパナです。
一番下の一番小さな六角レンチは、一番使用頻度が高い可能性があります。
これはウィンカーを自分でばらして、自分でつけるときに、どうしても必需品となります。番手というか、大きさはわかりませんが、たまたま家にあったものがジャストフィットで小躍りした経験があります。
スパナ、ドライバー、六角レンチは、100円ショップにも売ってます
ですから、何も高いものを揃える必要はないでしょう。工具として役立てれば大丈夫です。
こんなに工具を積んでなければいけないの?と思われるかもしれませんが、もしもの時のために、ある程度使用頻度が高いものは入れておいたほうが無難です。
電球は、過去記事でも僕自身が困っている様子が描かれていますが、一時、交換しても交換してもすぐ切れるということがありました。
なので、「ベスパは電球切れをよく起こす車種なのだ」という呪縛にかられてひと揃え以上、買ってここに備蓄してある次第です。これ以外にも家にも置いてあるので、なかなかの電球マニアぶりとなっております。
でも電球切れをよく起こす根本原因は突き詰める必要がありますよね。
特にテールライトの球切れがしょっちゅう起こっていましたので、もう勘弁!ぐらい何度もテールライト交換しました。
ところが・・・よくよく原因を追究すると、球切れには違う原因が潜んでいることが多いみたいです。
今は、研究と治療のおかげで、久しく電球切れは起こしていません。なので、ここにずっと入れっぱなしだと振動で割れちゃうのでは?という心配のほうがあります。(割れないけどね)