カテゴリー
バイク

ベスパET3のハンドル 傷防止

ベスパET3は、2本のカギを使います。こちらのブログでも何度か触れましたが、いちおうおさらいしておきましょう。1本は、エンジンをかけるときのメインキー、もう1本はハンドルロックをするときのキーです。

メインキーの差込口は粋なところにあるのですが、工夫しないとハンドルが傷だらけ

ベスパ乗りの人たちは、それぞれ自分なりの工夫をして乗っています。とにかく、いろ~んなところが、普通のスクーターとは異なりますので、スクーターの常識で立ち向かうと、面倒でもあり、楽しみに変わることでもあるのです。

キーが2本あってそれぞれの用途で使い分けることもそうです。でも「2本のカギがある」ことを「面倒!」と捉えるか「フッ、なんかオツだね」と捉えるかは人次第。

そりゃ最初は僕も「なんでー面倒!」という第一印象でした。ところが、まずカギの形が面白いですね。

ベスパET3のカギ、ZADI
ベスパET3のカギ、ZADI

画像の左側がメインキー、右側がハンドルロックのキーです。

ZADIってイタリアのメーカーで、〇の中に一本棒みたいなシンプルなマークがなかなかいいですよね。

で、想像できますよね。

このメインキーを挿すと、ロックキーがぶらぶら状態になるのです。キーのストラップも金属製のじゃらじゃらしたものはつけられないです。それこそ、振動やら何やらでメーターの透明プラスチック面にジャラジャラジャラ~~となって、すぐに傷だらけになってしまうことでしょう。

まず1点!

ベスパのキーのストラップは、こういうソフトビニール製のものをつけるか、またはストラップもつけない!ということです。

キーが当たってしまうところに何かしら貼ることで、少しは緩和できるでしょう。

ベスパET3のキー差込口とメーターの間にシールなどを貼ると傷防止になる
ベスパET3のキー差込口とメーターの間にシールなどを貼ると傷防止になる

気にとめないで乗ってると、傷だらけになりますよ~という悪い事例です(笑)

傷がつきやすいのは、メインキーの差込口とメーターの間の部分です。画像ではすでにビニール製のMALOSSIのステッカーを貼ったあとですがステッカーの下がいったいどのようになっているのか、画像を注視していただければわかりますね。

無精な僕は、けっこう傷、傷状態で放置していましたので、塗装が剥がれてしまっています。もっと放置していたら、もっと傷が拡大したいったことでしょう。

実は以前、こうなる前に、100円ショップで携帯電話用のフィルムをカットして貼っておいたことがあるのですが、すぐに風で飛ばされて「ピュ~~~~ン」となくなりました。

こういう感じです。

①「そうか!ここ傷になるから100均で何かフィルムみたいのを見つけて貼っておけばいいじゃなん」

②「お!携帯用のフィルムか、これいいね。ハサミで切って使えばいいよな」⇒そして購入

③ハサミでいい感じで切って、自己満足。「うん、我ながらgood idea だね」

④ブルルン!エンジン始動、そして出発

⑤10秒ぐらいで、剥がれて スララ~っと飛んでった。the end.

全然意味ねえ!全くダメだ!時間を返せ!

ビニールテープでも良かったのですが、なんとなくビニールテープの印象って、夏の太陽が照り付けると、ベトベトに溶けて、結局むにゃむにゃ~って変な取れ方して、うわ、ベトベト!ってどうせなるのが読めているので、却下しました。

たまたま、MALOSSIのブレーキシューを買ったときに、シールとかステッカーがおまけでついてきたんですね。

その中の一つがなんとなく大きさ的にもちょうどいいね!と思い立ち、貼ってみました。

MALOSSIの「MA」のちょうど下に、三角形の危険地帯がありますよね。

メーターは丸くカーブを描いているので、どうしてもここに三角形危険地帯がうまれます。

MALOSSIのシールを貼ったあとの、残骸を見たら、なんと!ちょうどひし形っぽくシールの残りがあったので、それをちょきちょきと切って貼ってみました。

なんというフィット感!

MAの下の危険地帯をリカバーしてくれたではありませんか!

透明で傷が目立ってしまっていますが、まあいいでしょう。

あとで、すっごく時間があれば、ベスパの銀色の塗料を買って、塗ってからまたシールを貼ればいいのです。

これ見たらわかりますよね。傷がつく前に対策を打っておきましょう。

ちょうどこの場所にロックキーがじゃらじゃらしてしまう
ちょうどこの場所にロックキーがじゃらじゃらしてしまうので、傷の原因となります

直の上の画像でわかりますよね。

メインキーを挿しこむと、ここの位置付近で、ロックキーが跳ね踊ることになるのです。

こういう傷も「やれ感演出」という意味では、まぁ・・・いいんですけどね。でも乗るたびにここの傷は拡大するので、禿げおやじになる前に対策しておいたほうがいいでしょう。

しかし、MALOSSIのこの透明シール、いやにフィットしてんな?

見ると、キー差込口の上部も傷をタッチアップした跡がいっぱいありますね。

このアタッチメントは、買ったバイク屋さんで予めやってくれていた箇所なのですが、う~ん、色が違うぞ・・・・。

ベスパの銀色って、そこらへんには売ってませんがネットで探すとありますね。でも高いぞ!

この妙なメタリック感は、ソフト99のタッチアップペン売り場でもなかった(トヨタとか日産とかの車メーカーのものは豊富でしたが)ので、やはりネット購入しかなさそうです。

ハンドル部は、乗ってるときにいつも見える場所なので、それなりに綺麗にしたいね

そ~なんですよ。

乗ってるときに一番見える場所、バイクでも車でもコックピット部とでもいいましょうか。ここはきれいにしておきたいものです。

サイドカバーが何かに擦れて、傷ついちゃったよっていうのはね、毎日毎日その傷を見てたら、見なかったことに出来るんです。わかりますか?

でもハンドル部は、毎日毎日見るごとに傷が拡大するとね、見なかったことには出来ないものなんです。

だからそれなりにメンテナンスはしておきましょう。

(しかし・・こんな傷だらけになる前にもっと手を打てばよかった)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です