少年の頃、スーパーカーがブームとなった時代もあり、「サーキットの狼」という漫画も流行っていて、スーパーカー消しゴムなんていうのもありました。ですから僕にとってプラモデルと言えばロータスヨーロッパとか、ポルシェ911カレラとか、ランボルギーニイオタとかミウラだったのです。
プラモデルを作る楽しさと、ぶっ壊す楽しさ・・というか燃やす楽しさ?今から思えばけっこう怖い(笑)
サーキットの狼という漫画がありました。
こちらは、画像検索で見つけた、懐かしいサーキットの狼の第一巻の表紙です。
うん、これ覚えてるよ!!
主人公の風吹裕矢(ふぶきゆうや)は、ロータスヨーロッパスペシャルに乗ってるわけです。
で、ライバルがいるわけですよ。早瀬左近(はやせさこん)ですね。この人はポルシェ911 カレラRSに乗っています。そして、
飛鳥ミノルというちょっと落ち着いた感じのかっこいい人は、ランボルギーニミウラに乗ってるのですね。
考えてみたら、他にもたくさんスーパーカーが登場して、ワクワクしながら読み漁りましたね。
ほどなくプラモデルも発売されて、お小遣いで買ってました。プラモデルを最初に作ったのは何歳だったか覚えていませんが夢中で作ってましたね。
そして、どこでどう覚えたのか、車が「クラッシュして炎上」するということを知ったのです。
僕は、プラモデルを火で炙り、(プラスチックだからドロドロに燃えますよね・・・怖い・・・)ちょっとするとすぐに固まるじゃないですか。
それを新しい造形物として崇めていたわけです。
なんか・・おどろおどろしいな。
確かライターで炙ってたんだと思います。で、思い切り走らせて、わざと壁に激突させて、クラッシュを決め込み、ぶっ壊れますよね。
それすらも楽しんでました。(危ない少年・・・)
そのあと、トラック野郎のプラモデルとか、戦車、バイクと色々つくりましたね
トラック野郎のプラモデルは、いわゆる「デコトラ」ですよ。映画でね、一番星とか言う菅原文太の映画がありましたね。あれです。デコレーションの決め手は、あのライトです。いろんな色のライトね。今みたいにLEDがない時代ですから、どんだけ電気消費してんだろ・・・て感じですよね。
戦車も覚えています。キャタピラはゴム製ですが、ちゃんとモーターで動くんですよね。懐かしい!
ちょっと凝ったつくりのものが作りたくなってバイクですね。これは部品がやたら細かくてなっかなか大変です。
そうそう、一時、エンジン式のラジコンも作りましたよ。すげー速く走りました。中古状態でヤフオクに出したら28000円ぐらいで売れちゃいました。
ガンダムの中で、一番カッコいいのは、ザクだと思っているので。
ガンダムは一番最初の作品は見ました。あとは
見てないですね・・・ガンダムという作品自体、それまでのアニメとは全く違う感じでしたので衝撃を受けたのを覚えています。
なんと言ってもシャアがかっこいい。ということで、プラモデルはザクです。
これね、bookoffで買った中古なんです。でもプラモデルですので、劣化なんかしないじゃないですか。ですから中古でOKです。
作ってみようかなって。
飛行機のプラモデルも買って、中を開けたらたまげたよ
こちらもbookoff で見つけたプラモデルです。
これがどういう戦闘機なのか、まったく知識はないのですが、この箱の古さ加減に惹かれて買いました。
でね・・・中を開けると
こういうのが入ってたんです。
もちろんコピーというか、本物の原本ではないことはわかっているのですが、それでも驚きました。
奇襲成功セリ・・・
パッと見た感じ、う、読めない・・・と思うのですが、よく見ると・・・
軍極秘 暗號(暗号だと思う)緊急信とあって、
敵主力艦二隻 轟沈 四隻大破!と書かれています。
プラモデルの中身は、このようにあります。
色を塗ってあげないといけないモデルですが、こうやって文章みたいのが一緒に入っていると、
この戦闘機に対するなみなみならぬ思いがこみ上げて参ります。
調べていくと堀越二郎という名前が出てきました。
これって・・・・
宮崎駿監督の「風立ちぬ」の・・・あの人?
以下wiki の抜粋です。
1934年には九試単座戦闘機の設計・開発を進め、九試単座戦闘機では機体表面の空力的平滑化を徹底するなど革新的な設計を行い、逆ガル翼を持つ試作一号機を経て、1935年試作二号機が日本海軍初の全金属単葉戦闘機九六式艦上戦闘機として採用された。日本で初めて全面的に沈頭鋲を採用した航空機である。
なんかすごいプラモデル手に入れた気がしてきました。
大事に組み立ててみよう・・。