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ベスパET3 前輪の構造

ベスパの特徴の一つであるのが「片持ちサスペンション」今回は、僕のバイクで見てみましょう。

ベスパET3 前輪 右側
ベスパET3 前輪 左側はこのようにスッキリしています

画像でわかるように、左側にはフロントフォーク(フロントサスペンション)がありません。

メリットは、左側の掃除はとても楽で、メンテナンスがしやすい点にあります。そして、何よりもこのスッキリした印象がgood ですね!!

さて、右側を見てみましょう。↓

これが、 ベスパET3 の前輪 右側のフロントフォーク(サスペンション)の様子です。

こちらの片側だけで車体を支えているのですが若干不安も感じますよね。でも乗った感じ、さほど違和感はありません。

低速よりも少しスピードが乗ったときのほうが安定するように思います。もしかするとそういう設計になっているのかもしれませんね。

フェンダー全部よりニョキっと出ているライン2本のうち、1本は、フロントブレーキのケーブル、もう1本は、メーターケーブルです。

ピアジオの航空機技術が片持ちサスペンションに活きている

フロントを片持ちにすることによって、ベスパ乗りでしたら、もしかしたら自分でやらなくてならないシチュエーションもあるかもしれないタイヤ取り外しが楽になります。

タイヤを外すための工具があれば、ねじを外すだけで簡単にタイヤが外れます。

つまりパンクしたときは、道端に留めて、スペアタイヤと交換するという作業になりますね。

さすがに工具がないと何もできませんので、特にチューブタイヤのまま乗っている人は、工具をサイドの道具入れに入れておいたほうがいいでしょう。