気温が上がってくるとウォーキングしたくなります。去年の夏はそれなりに歩きましたので今年も!と張り切っております。ウォーキングコースに桜があるんです。
桜はなぜもこんなに心をゆるやかにしてくれるのだろう🌸
毎年の光景だけれど、桜を見ることが出来たなら、そこから何かが始まるんだという思いに駆られるのです。
4月が近くなり、学校や会社も一つの区切りがあり、時間は慌ただしく過ぎていきます。
それなのに桜の大きな木が一本あるだけで、時間やゆったりと感じられ、景色はなんとも雄大に感じられ、心の中にゆるやかな何かがふわりと通っていくように感じます。
小さい頃から毎年見てきた桜の木は、もっと昔の人たちも同じように見てきたわけで、これからの未来、やもすると僕らの知らない未来を生きる人たちも見ていくことになるでしょう。
地面にどっしりと根付いた大きな桜の木には、たくさんの人たちの思いがつまっています。
小さな桜並木に、小さな幸せがありました
ウォーキングコースに、小さな桜並木があります。
桜は、「もうすぐ咲くかな」と思っていると、ある日突然、ボンっと咲き、一気に満開を迎えます。
今日の🌸はどうでしょう。
本当に小さな桜並木です。
ウォーキングの足を思わず止めて、桜を見て、下を流れる川を眺めます。
時折、風がふわりと吹きますが、全然寒くないです。むしろ気持ちいい。
川面もよく見ていると、たまに魚が飛び跳ねます。
「今日あたりは、釣りを楽しむ人もいるかもしれないな」
そんな風に思いつつ、またウォーキング開始です。
舗装された道路を直線に歩き、そのあと、右に折れて、道路下の道をずっと歩いていくと、この川に突き当たります。
砂利道になりますが、川のすぐ右側を歩くことが出来ます。
お子さん連れ、おじいちゃんとおばあちゃん、ペットを連れたご家族など、みんなゆったりとこの川沿いで写真を撮ったりしていました。
小さな桜並木ではありますが、ここを通って歩いたとき、それぞれの家族の笑顔を見ることが出来ました。
それだけで、自分自身も何だか幸せな気持ちになれました。