ベスパET3の記事とチマチマと書いております。今回は、鍵と右側スイッチについてです。
ベスパET3の鍵は、エンジン始動部とハンドルロック部で異なります
↑こちらの画像がベスパET3のメインキースイッチ部となります。キーホルダーとして、ビニール製のものとを付けている理由は何となくわかりますよね。
画像でご覧のとおり、メーターの直の上の部分が傷だらけになっています。
もし、金属製のキーホルダーをじゃらじゃらとつけていたら、もっと悲惨なことになっています。
前は、このメーターの上の箇所に透明なフィルムシールを貼っていて、こうなるのを防いでいたのですが、風の影響か、運転中に取れてしまいました。
以来、このままです・・・・。
でもだんだんと塗装が剥げてしまって、確かに味は出していますが、ダメージが大きくなる前に、一度タッチアップして、剥がれにくいフィルムを貼るなど対策を講じていきたいと思います。
メインキーを右にひねってキックスタート!
今の状態は、右側にひねった状態です。たまげるのですが、普通、この状態ってキーは抜けないと思うじゃないですか・・・・。ところが、抜けちゃうんですよね。
おそろしや~
エンジンの掛け方は、この位置にキーをひねって、ガソリンコックを垂直に立てて、チョークを引いて、アクセルを回さないで、ドルルン!とやります。
冬でもキック2回でかかります。
エンジンが温まっている状態でしたら、チョークを引かずに、アクセルを少し回した状態でキックです。
エンジンが温まっていない状態と温まっている状態ではエンジンの掛け方が違いますので注意しましょう。
メインキーの下にぶら下がっているのが、ハンドルロック用のキーです
ハンドルロック用にキーは、ここにさします。
ベスパのハンドルロックには、コツがいります
最初、ロックの仕方がわからなくて、四苦八苦したのですが、慣れれば大丈夫です。
ハンドルロック専用のキーをこの位置にさしこんで、ハンドルを左側に倒します。
そのうえで、ロック用のキーを回すと、この内側の丸い部分が奥に引っ込む感じになります。
そしたら、キーを元の位置に戻して抜きます。
はい、ロック完了です。
エンジン始動用のメインキーとハンドルロック用のキーが分かれているのって、ちょっと不便ですよね。
ですからベスパ乗りは、常に違う形状の鍵を2つもつことになるということです。
こちらの鍵の形もけっこうオシャレ!じゃないですか?
右側のスイッチについて
↑こちらの画像が、ET3の右側のスイッチ部となります。
このスイッチ部にあるメッキカバーは、マイナスドライバーを使って、こじ開けることが出来ます。簡単にいうと、ただはまっているだけです。
内部の接触不良が怪しいなと思ったときには、この金属のメッキカバーを外して確認します。
さて、スイッチの説明です。左にあるスイッチは、ヘッドライトのON/OFF です。今は、左側に倒れていますよね。これはライトONの状態です。
その右側にあるスイッチは、ライトの遠目、近目の切替スイッチです。
下にある丸いボタンは、ホーンのボタンです。
ホーンは、「ビービーーー」という感じで、なんとも情けない音がします。
考えようによっては、ホーンを鳴らされたとしてもこの情けない音なら、相手もイライラしないのではないでしょうか。
実際に音を聞いてみてほしいですね。
「ビービーーーー」どんなに力を入れようが、この音ですよ。
ホーンがダメになるとヘッドライトもテールライトもつかなくなる可能性がある
これは以前にも書いたことですが、復習のため。。。
ホーンはベスパの車両前部に設置されています。このホーンがダメになると、ヘッドライトとテールライトもつかなくなる可能性があります。
ですから診断の方法としては、
もし、ヘッドライトとテールライトとホーンが同時につかなくなったら
①まずは、接触不良を疑う
その際に、車体前部のホーン(これは簡単にばらせます)の部分を見てみましょう。ここで接続されたコードが外れていたりしたらしっかりと留め直します。
②ホーン接続がしっかりしているならば、ホーン本体の故障を疑う
ただこれは次の作業をみてからです。
③続いて、右側スイッチ部の金属メッキカバーをマイナスドライバーで外してみる
ここでも各種スイッチと導線がちゃんと接続されているかどうかを確認します。電気がちゃんと通っているかどうかの確認は、テスターを使うといいようなのですが、僕はその使い方は知らないです。
④電気がしっかりと来ているのであれば、いよいよエンジン側の電気コードが集まっているボックスを見てみる
僕の場合は、以前、ヘッドライトとテールライトとホーンがすべて止まってしまった際、この接続ボックス内の配線が問題でした。 ↓↓↓
はい!今回は、ベスパET3のメインキー、ロックキー、右側スイッチの説明でした!